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□コロンブスは「残虐な暴君」だった=当時の証言が裏付け [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/society/story/20060716afpAFP007806/
コロンブスは「残虐な暴君」だった=当時の証言が裏付け (AFP=時事)
【マドリード14日】大航海時代に米大陸に到達したクリストファー・コロンブスが、支配下に置いた土地で残虐かつ強欲な暴君として振る舞っていたことが、スペイン・バリャドリードで昨年発見された文書から分かった。欧米では「米大陸発見者」として称賛されるコロンブスだが、その隠された素顔をさらに裏付けるものだと歴史家は話している。≪写真はマドリードの海軍博物館にあるコロンブスの肖像画≫
文書には、1492年に現在のドミニカ共和国を支配下に置いた後のコロンブスの残虐さに関する23人の証言が記されている。歴史家コンスエロ・バレーラ氏がその内容を明らかにしたところによると、コロンブスはある女性について、自分を下層階級出身者呼ばわりしたとして、舌を切り落とし、ロバに裸で乗せて見せ物にするよう命じた。このほかにも、裁判抜きで人を罰したり、入植者に必要物資を与えなかったり、原住民を奴隷として使うため洗礼を受けさせなかったりしたという。
コロンブスはサントドミンゴ島(現イスパニョーラ島)を足掛かりに米大陸やカリブ海諸国の探検・征服を行った。これらの地では、コロンブスの来訪後数十年間で、原住民1200万―2000万人が殺され、あるいはスペインから持ち込まれた病気のため命を失った。また、マヤ、アステカ、インカなどの文明は破壊され、富は略奪されたといわれる。
[2006年7月16日1時19分]
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