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2006年FIFAワールドカップで反人種差別を展開 [2006FIFAワールドカップオフィシャルサイト]
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投稿者 white 日時 2006 年 7 月 10 日 23:16:36: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: マテラッツィがジダンに吐いた暴言とは [スポーツナビ] 【ジダンを“テロリスト”呼ばわり】 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 10 日 22:40:42)

□2006年FIFAワールドカップで反人種差別を展開 [2006FIFAワールドカップオフィシャルサイト]

 http://fifaworldcup.yahoo.com/06/jp/060603/1/5y5w.html

2006年FIFAワールドカップで反人種差別を展開
2006年 6月 3日
by FIFA

サッカーにおける人種差別現象は、過去にさまざまな苦難を引き起こしてきた一般社会での差別の歴史に比べればそれほど古いものではないかもしれないが、最近、顕著になった出来事というわけでもない。 FIFAは決して看過できないこととして、信念を持ってこの問題に取り組むべき時がきたと考えている。

FIFAはかねてから人種差別問題に留意していたが特にヨーロッパにおける最近の出来事により、断固とした拒否活動を至急、開始する必要があると判断した。現実的には国や地域レベルで主要な対策を講じ、実施されることが不可避だが、FIFAは、専門知識や経験を共有しながら見解を一致させ、実効力のある解決方法を見出していくという独特の役割があることを認識した。

2006年FIFAワールドカップの会期中、さまざまな活動と行事が行なわれる。そこではサッカーファミリーがいかなる差別も断固として反対するというメッセージを発信し、大会中の人種差別的な事件を防止することに寄与する。

FIFA理事会は全64試合を通じて反人種差別のメッセージを世界中に発信することを決定した。 FIFAワールドカップの放送を通じて配信される反人種差別のテレビスポットに加え、センターサークル全体を覆うバナーが全スタジアムの全試合で使用される。 それはスタジアムの開場から公式試合前の式典終了まで掲げられ、FIFAワールドカップのエンブレムと組み合わされる。また大会のスローガンである「世界よ来たれ、友のもとへ」の反人種差別メッセージ、「差別にノーと言おう」というスローガンも発信される。

さらに、FIFA反人種差別デーを設け、サッカーファミリーが一体となってこの社会の病巣を糾弾する機会とする。準々決勝の全4試合はこのために捧げられ、キックオフの前に主将はサッカーと社会から差別撤廃の宣言文を読み上げる。

6月28日にはFIFAはベルリンSMC(スタジアム・メディア・センター)での記者会見でFIFA反人種差別デーを開始し、サッカーの代表者と世界のリーダーを通じて人種差別に対する戦いへの支援を示す。

FIFAワールドカップ中、あらゆる出身、宗教、国籍および肌の色の人々に向けられた前向きで包括的な雰囲気を醸成するため、「サッカーは団結」と呼ばれるプロジェクトが貢献する。

暴力阻止を促進する目的をもった活動によってFIFAワールドカップの開催都市の「ファン大使館」の活動をサポートする。世界中からやってくるファンがドイツ人やドイツ在住の移民の若者たちと触れ合う機会を設け、人権尊重を啓蒙する。FIFAワールドカップにおける移民と少数民族の社会的統合を図り、彼らマイノリティのサッカー試合の観戦、クラブでのプレー、あるいはクラブの応援への増進を図る。 極右翼のシンボルやその他のスタジアムの周りでの示威行動について知識を広めるとともに、極右翼のサッカーファン、ネオナチ、それらへのシンパへの対応の仕方を提供し、人種差別に反対する活動においてサッカーが規範となるようにする。

LOCとKOS(ドイツファンプロジェクト協調センター)との協調のもと、スチュワードとボランティアは人種偏見、極右翼、差別に関する訓練を受けた。 FARE (ヨーロッパにおけるサッカーの人種差別反対行動)は「基本的冊子」を用意し、ネオナチと極右グループがよく使う記号、シンボル、唱和を説明し具体的な行動についてのヒントを提供している。

FAREは反人種差別のファン向け雑誌を英語、ドイツ語で出版し選手の声明とサッカーにおける人種差別の情報を掲載する。 雑誌は「ファン大使館」において配布される。

ポルトガルにおけるUEFA ユーロ2004年大会から得られた経験によりサッカーファンのための可搬型ミニピッチ(ストリートキック)によるサッカーの試合を2006年FIFAワールドカップ期間中に組織する。 ストリートキックの活動には情報の異文化融合プログラムが併設される。

活動を組織し準備する主な責任部門は「Dem Ball is’ egal, wer ihn tritt」プロジェクトであり、FURD (サッカーは団結、人種差別は分離)と国際FAREチームの専門知識をも活用する。

すべてのFIFAワールドカップスタジアムでは巨大スクリーンにインフォテイメントプログラムの一環として反人種差別ビデオのスポットを流す。 FIFAワールドカップを放映するすべてのテレビ放送局には5秒のミニスポットが無料で提供され、このイベントに関連する番組に包含されるようにする。

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