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(回答先: アニメエキスポ2006で見えてきたこと [アニメ!アニメ!Anime Anime] 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 06 日 17:04:37)
>アフリカ系米国人の回答者は1人もいなかった。しかし、今回のAXではアフリカ系米国人の姿を見つけることはとても容易であった。
同様のことは人口占有率に較べて明らかに参加者の少なかったヒスパニック系米国人やアラブ系米国人にも言える。つまり、AXの参加者の増加は、これまでアニメに関心を示さなかった人種の増加という側面があるのだ。
これはどういうことかというと、前の世代までは中流以下であったアフリカ系、ヒスパニック系、アラブ系といった人々の中にも中流階級にのし上がった人々がいるということをあらわしている。中流から上の階層の若者文化の中に日本のアニメははいりこんでいる。それを享受できるようになったということだろう。しかしアフリカ系に関していえば、日本のアニメに関心を持つ若者はごく少数派だ。こういう若者は、どちらかといえば、ライス国務長官が皮肉まじりに黒人たちから呼ばれているように、「オレオ」(外は黒で内側に真っ白いクリームが挟まったクッキー)と呼ばれる。
>AX2006はアニメがこれまでの枠を打ち破り、あらたな段階に入りつつある兆しが表れている場所なのである。そして、アニメ市場の不振は、人気とはまた別の要因で説明することが必要だといえるだ。
ある漫画家から聞いた話だが、欧米は軒並みに子供の数が減少しているので、アニメ市場的にはあまり将来性がない。したがって出生率の高い欧米以外の国にターゲットを向けているとのことだ。
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