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バルタン星人大虐殺まぼろし説
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投稿者 Kotetu 日時 2006 年 7 月 05 日 19:50:11: yWKbgBUfNLcrc
 

本日の「産経SHOW」

2006-04-28 バルタン星人大虐殺まぼろし説
※これは「否認主義」のパロディです。


1966年に起きた、と一般に信じられている「バルタン星人大虐殺」。この事件では、科学特捜隊とM78星雲人の手により、20億人もの民間人のバルタン星人が虐殺されるという、有史以来最大の虐殺事件として知られています。しかし、資料の確認作業を行っているうちに、多くの矛盾があることが分かってきました。そして「死者20億人というのは誇張ではないのか。そもそもバルタン星人大虐殺は無かったのではないか。」との結論に至りました。本稿では資料に基づいてその矛盾を解説します。


疑問点1:遺体が発見されていない

20億人も殺されているのであれば、その遺体が発見されているはずです。破壊されたバルタン星人の宇宙船があったとされているのは雲の中、つまり大気圏内なのですが、地表に落下するはずの遺体はまったく発見されていません。もちろん、骨のかけらさえも残らないほど焼き尽くされるとは考えられません。大部分が海中に没したと仮定しても、1体も地上に落ちなかったはずはありません。もし肉体が全て燃え尽きたとしても、宇宙船の破片は必ず見つかるはずなのですが、それすら存在しないのです。


疑問点2:1日で20億人も殺すのは不可能

わずか1日で20億人を殺傷するなど現実には不可能です。地球上にあるどんな兵器を使っても、これほどの命を一瞬で奪うことなど不可能なのですから。また、たとえ1秒に1人殺したとしても、190年以上掛かります。ましてや、わずか数人の科特隊員と1人のM78星雲人でそれを実行できるとは到底考えられません。


疑問点3:1台の宇宙船に20億人も乗れるはずがない

宇宙船内に20億人いるというのは、バルタン星人の口から発せられただけであり、地球人サイドの人間は誰も確認していません。また、その宇宙船に乗っているのは「観光旅行の為母星を離れていて難を逃れた人々」と伝えられているのですが、20億人もの人が1台の宇宙船で観光に行くなどとは到底考えられません。つまり、20億人というのは被害を大きく見せる為の誇張であり、実際にはもっと少なかったと考えられます。


疑問点4:指令文書が無い

科特隊には、バルタン星人虐殺を指示した文書が1枚も残されていません。また、地球人はM78星人とのコンタクト手段を持っておらず、地球人がM78星雲人に指示することも、M78星雲人が地球人に指示することも出来ません。事前謀議が不可能である以上、組織的な犯行ではあり得ません。


疑問点5:バルタン星人への攻撃は侵略に対する正当防衛である

バルタン星人は、地球の先住民たる地球人の同意を得ることなく、移住を強行すると一方的に通告しました。つまり、侵略を宣言したのです。平和を愛する地球人は戦争回避に向けて交渉を行っていました(なぜかマスコミはこの事実を公表しようとしませんが)。バルタン星人は一方的に交渉を打ち切ると、いきなり巨大化して破壊活動を開始しました。科特隊の応戦は、いわば侵略戦争に対する自衛行為といえるでしょう。


疑問点6:資料映像の信憑性が薄い

M78星雲人がバルタン星人の円盤を攻撃し、これを破壊した場面を収録した映像が残されています。しかし、この映像はTBSが所有しているものです。TBSはサヨクですから、プロパガンダ用に捏造された疑いが濃厚です。だいたい、誰がM78星雲人を追跡して撮影したというのでしょうか?また、飛行物体はワイヤーで吊るしているようにしか見えません。映像を見れば見るほど捏造の疑いが深まります。


疑問点7:科特隊は法を遵守することを義務付けられた団体である

科特隊では、頻繁に持ち場を離れる隊員がいるなど一部に規律の乱れが見られますが、法に則った活動が義務付けられており、明らかに違法行為である非戦闘員の虐殺などするはずがありません。


疑問点8:宇宙船の大爆発は事故だった

バルタン星人は、自らの母星を核実験の失敗で消滅させたと発言しています。つまり、バルタン星人はそれだけの爆発力を持つ兵器を実用化していたということであり、円盤にも搭載されていた可能性は高いと推測されます。M78星雲人のスペシウム光線はレッドキング1匹殺せない代物であり、宇宙船を破壊するほどの威力はありません。M78星雲人は推進装置を狙って攻撃し、それが偶然爆発物に当たり、爆発してしまったと考えた方が自然です。爆発物を搭載していたことが公表されなかった以上、このような事故を予期して避けることは出来ません。


疑問点9:事件後、テロ攻撃が続いている

バルタン事件があったとされた日からしばらくして、最初にコンタクトを取った者とは別のバルタン星人が現れ、その後も幾度となく現れてはテロ行為を働いています。つまり、バルタン星人は本質的に犯罪者なのであり、その存在を抹殺することは犯罪とは言えず、先制攻撃には正当性があります。


以上のことから、「バルタン星人大虐殺」の証拠とされてきたものは、全て間違いだったと考えられます。つまり、虐殺といえるようなものは存在せず、これまで真実だと思わされてきたものは「バルタン星人大虐殺のまぼろし」だったのです。

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