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井沢 元彦 『「反日」日本人の正体』 小学館,2003年 Amazonでの評価は5程度
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投稿者 乃依 日時 2006 年 9 月 25 日 01:31:10: YTmYN2QYOSlOI
 

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4093893756/より


「反日」日本人の正体 (単行本)
井沢 元彦 (著)

価格: ¥ 1,365 (税込)


商品の説明

出版社/著者からの内容紹介
日本を歪めた「反日」日本人の罪を問う!
  北朝鮮による日本人拉致問題が長期間にわたって黙殺されてきたのは、朝日新聞を中心とする親北朝鮮派のメディア、識者、政治家たちが、事件の真相を追及することなく放置してきたからに他ならない。彼らは戦後民主主義という呪縛に捕らわれ、「国民の生命・安全を守る」という国家の基本的な理念よりも「北朝鮮や中国の意向」を重要視するという愚行を犯し続けた。それが、現代日本の歪みを生みだしたのである。
 北朝鮮問題に限らず、数多くの問題に関して、彼ら「反日日本人」がこれまでにいかに国民を欺いてきたのか、その責任を問う。


内容(「BOOK」データベースより)
エセ・ジャーナリストたちは、ソビエトが『地上の楽園』でないことに気が付くと、今度は別の共産国家『中国』を理想化し始めた。朝日新聞の文化大革命礼讃は有名である。ところが文化大革命も実体は大量虐殺であることがわかった。そこで、今度は最後の『聖域』である北朝鮮礼讃に走ったのである。朝日新聞の拉致問題に関する『検証』記事は、実に潔くない、ゴマカシと言い訳に満ちた、まさにジャーナリストの面汚しといっていいほどのひどいものであった。日本新聞史上最低の記事といっても過言ではなく、さらに一種の『犯罪行為』といってもいい部分すらある。独裁者ヒトラーをのさばらせたのは、『戦争絶対反対論者』の責任でもある。『いかなる戦争にも絶対反対』という主張を、その主張者は、『絶対の正義』だと考えているが、決して正しくない。少なくとも『正しくない場合もある』ことは歴史上の事実なのである。

内容(「MARC」データベースより)
…少なくとも「正しくない場合もある」ことは歴史上の事実なのである。朝日新聞の「北朝鮮報道」から外務省の「媚中外交」まで、「歪められた日本」はこうしてつくられる。『SAPIO』大反響連載を単行本化。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井沢 元彦
作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS報道局記者時代の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。現在は執筆活動に専念し、独自の歴史観で『逆説の日本史』を『週刊ポスト』にて好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品の詳細

単行本: 191ページ
出版社: 小学館 (2003/12)
ASIN: 4093893756
サイズ (cm): 19 x 13
おすすめ度:4.5 カスタマーレビュー数:10 (カスタマーレビューを書く)
Amazon.co.jp ランキング: 本で132,425位

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6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

評価5 読んでみたら・・・, 2006/6/25
レビュアー: 芥流一 (山口) - レビューをすべて見る
読んでみると、いわゆる、「空想平和主義」なるものの批判につながっている。いわゆる、空想平和主義はかりそめの平和の希求で、理想主義で実態情勢に合わない。
私が思うのには
黒船の来航や円高などの外圧によってのみいわゆる、命を革める。つまり、目先に危機が差し迫ってはじめて変化しようとする。そのため、その時起こる変化は緩やかではない。日本が変わる時というのは実際に痛みを感じるかそうなる蓋然性が高い場合、変わる。
戦後体制については、やはり、時とともに相対性の中で変化すべきだが、国益をもとにさまざまな角度から合理性を追求した結果の今であると思う。


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37 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

評価5 日本人の敵は日本人。, 2006/4/9
レビュアー: むらさめ - レビューをすべて見る

この地球上には「謝罪と補償」という名のユスリ・タカリを国ぐるみで行っている国が存在します。
それが中国であり、韓国であり、北朝鮮です。
悲しいかな我が日本国内にも「反日」ジャーナリズムが存在すると本書は指摘します。
中国や韓国や北朝鮮に取り入り、
未来永劫「謝罪と補償」をすべきと主張する反日ジャーナリズム…。
それが朝日新聞であり、NHKであり、筑紫哲也です。
靖国神社を軽んじ、自主憲法制定を阻み、扶桑社の新しい教科書を非難し、
女性天皇を待望するなどと妄言を吐き、
オリンピックで日本人選手がメダルを獲得したとき、
選手が「日の丸を見たら涙が出ました」という頼もしい発言や、
国歌が流れるシーンを編集でカットする「反日」放送局がNHKです。
記事作りのためならサンゴ礁を記者自身で傷つけておいて、
美しい自然が壊されたと抜かす最低恥さらしの新聞、それが朝日新聞です。
阪神大震災の際、ノコノコ現地に赴き、煙に巻かれる被災地を見て、
「やあ、まるで温泉地のようですね」と抜かした最低恥さらしの日本人、それが筑紫哲也です。
忘れたとは言わせません。
これらの「反日」ジャーナリズムの頬面をバチンと叩いたのが本書です。
少しは2004年夏のサッカー・アジア杯中国大会で敵地中国の大ブーイングの中、
涼しげに試合をして完勝したサッカー日本代表を見習って欲しいです。
「反日」何するものぞ。日本人の敵が日本人とは滑稽の極み。

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評価5 日本を蝕む獅子身中の虫たち, 2006/4/2
レビュアー: according to the conservative (山口県) - レビューをすべて見る

著者は、日本人でありながら、中国や北朝鮮の共産国家を賛美する一方で、北朝鮮の拉
致問題の解決を阻む、更に外国勢力と連携して扶桑社の歴史教科書の採択や日本の自
主防衛・憲法改正を阻む、そのような勢力を『反日』日本人と言います。朝日新聞、NHK、
そして筑紫哲也氏らです。日本人(帰化した人を含む)として日本の恩恵を受けながら、日
本の国体を破壊しようとしている点で日本の獅子身中の虫と呼ばせてもらいます。中心に
いるのがマスコミ人だけに、この虫の退治は厄介です。ともあれ本書は、彼らの報道姿勢
に疑問を持ち始めた方々に更に一歩踏み込んで認識してほしい内容が満載です。


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評価5 この本の内容を「常識」にしましょう, 2006/2/27
レビュアー: ishidokusya (東京都) - レビューをすべて見る
日本のマスコミには、祖国を売り飛ばし、先祖を罵倒して平然としている輩が居ます。
自らの失態には目をつぶり、聞こえのいい政府批判と祖国への冒涜を繰り返している輩が居ます。
霞ヶ関もひどいものです。赴任地の要人とおいしい目を見たいがために、平気で媚びる外交官が居ます。
御注進や平身低頭を繰り返し、歴史的に明らかに自国領土である地域を不法占拠されて平然としている役所があります。
良識ある日本人の怒りが凝縮されています。是非御一読を。

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92 人中、82人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

評価5 国を売って金をもうける「朝日新聞」, 2005/1/18
レビュアー: 文学青年 - レビューをすべて見る
 「売国日本人」の筆頭として著者が挙げているのは、「朝日新聞」
である。本書の中で、著者は断言している「朝日新聞が日本を駄目
にした」と。
 
 日本は南京大虐殺で30万人殺した、という中国の
話があるが、あれは歴史的・時間的に見て絶対に不可能だったこ
とが最近の研究でも明らかになってきた。台湾の研究でも同様で
ある。それでも朝日は30万人どころか、100万人殺したとま
で言っていた。
 それだけではない。いつも中国にお伺いを立て、日本のアジア
最後の友好国台湾の独立に批判的な態度ばかり取る。そして、歴
史教科書に豊臣秀吉の悪い部分だけでなく善い部分も載せ、秀吉
を破った挑戦の英雄の写真を除外しようとしたら、わざわざ韓国
と中国と連携して一大妨害キャンペーンをした。なぜ秀吉を乗せ
ずに外国人の顔を乗せるのか?

 2005年1月、朝日新聞は、沈みかけた日本を必至に支える
阿倍晋三議員を追い落とそうと、捏造記事を書き散らしている。
まさに著者と蓮池さんの言ってることが正鵠を射ているなによりの
証拠だ。本書にもあるとおり、朝日は国を売って金をもうけてる
と言われてもやむをえないと言えると思う。

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61 人中、56人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

評価5 マスメディアの本質と北朝鮮の本当の姿を見抜ける書, 2004/10/5
レビュアー: 健ニィ - レビューをすべて見る
マスメディアというのは、中立であるべきなのですが、人間が書いたり発言したりする以上、主観が入ります。ひどい場合には、編集者の偏見によって、事実がねじまげられる場合があります。それを北朝鮮を題材に、報道がいかに事実と違うか、またそのことによって、北朝鮮のウソの姿を信じている人がいかに多いかを、実際の報道を元に検証しています。
著者の井沢氏の歯に衣着せぬ批判が心地よく、また、感情的なものの言い方ではあるが、最後にはしっかりと解決策を提示しており、好感の持てる内容となっています。

マスメディアの報道を無批判に受け入れている方や、北朝鮮の本当の姿を見たい方に、是非読んでいただきたい書です。

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:引用者による注
本書の高評価を鑑みても内容は評価できそうである。
ただし以下の書にも目を通して頂きたい。

副島 隆彦 『戦争経済(ウォー・エコノミー)に突入する日本―見せかけの「景気回復」の陰で国が企んでいること』 9月出版
http://www.asyura2.com/0601/bd45/msg/877.html

戦争をすることになれば、結局は国益を失うのである。それは歴史が示していることだ。
そのことについて、心にとめておいて頂きたい。

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