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□4クラブの降格を「求刑」、セリエA不正疑惑で [CNN]
http://www.cnn.co.jp/sports/CNN200607040030.html
4クラブの降格を「求刑」、セリエA不正疑惑で
2006.07.04
Webpostedat: 21:16 JST
- CNN/AP
ローマ――サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)を舞台にした不正疑惑を調べる同国サッカー連盟のスポーツ裁判所の「検察」担当は4日、疑惑の中心となっている名門ユベントスを来季はセリエC1、ACミラン、フィオレンティーナ、ラツィオを同Bに降格するよう要求した。ユベントスは過去2季、リーグ戦を連覇しているが、このタイトル返上も求めた。
降格した各クラブに対しては、所属リーグで勝ち点ポイントを削って開幕に臨ませることも促した。いずれも、セリエAの上位常連クラブで、この処分が本決まりになった場合、テレビ放映権料が激減し、一流選手の高額給料維持などで財政苦境に陥り、大量放出の事態が起きる可能性が強い。同リーグは来季、かつてない地殻変動に直面することになりそう。
ユベントスの監督を務めていたファビオ・カペッロ監督はスペインのレアル・マドリードへの移籍が濃厚で、一部の選手を「帯同」させる可能性も大きい。
ドイツで開催中のワールドカップ(W杯)本大会でイタリアは準決勝へ進出。4日には、ドイツと激突、1994年大会以来の決勝進出を目指すが、代表選手には、守備の要ブフォンなどユベントス所属組が多い。同国内では、イタリアが1982年W杯スペイン大会以来の優勝を飾った場合、選手の責任を一定に減じる「善処」を求める声がある。
スポーツ裁判所は今後、クラブ側や証言を求めた関係者の反論なども聞き、最終処分を決める。4日の審理には、ユベントスの元幹部らも出席した。同裁判所は先月29日、初の審理をローマで開催。証言などを行う人物選定に弁護側が異議を示し、7月3日までの延期が決まっていた。
伊サッカー連盟は、審理の結論、処分内容を7月9日、10日までに決めたい意向。欧州サッカー連盟(UEFA)は、来季のチャンピオンズリーグ(CL)の対戦組み合わせの作業などで、早急なクラブ選出を伊連盟に求めている。
疑惑は、試合の勝敗を有利にする審判の割り当てが中心で、ユベントスなどのチームとクラブ幹部、審判員26人が調べの対象。連盟のカラーロ前会長、ACミランのガリアーニ副会長、W杯への参加を辞退したマッシモ・デサンティス主審らも対象となっている。
疑惑が暴かれるきっかけとなった電話盗聴の対象人物だったユベントスのモッジ前GMは、既にクラブのポストを離れており、証言する意味はないとして、29日の審理を欠席していた。
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