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サッカーから見える韓国・・・汝よ、隣人を愛せるか?/西村幸祐 [日刊スポーツ]
http://www.asyura2.com/0601/bd44/msg/471.html
投稿者 white 日時 2006 年 6 月 28 日 12:49:07: QYBiAyr6jr5Ac
 

□サッカーから見える韓国・・・汝よ、隣人を愛せるか?/西村幸祐 [日刊スポーツ]

 http://germany2006.nikkansports.com/column/nishimura/nishimura20060628.html

2006年06月28日

サッカーから見える韓国・・・汝よ、隣人を愛せるか?


 韓国の1次リーグ敗退が最終戦までもつれたのは、サッカーの神の悪戯だったに違いない。それにしても酷(ひど)い悪戯をするものだ。


 もし、万が一彼らが1次リーグを突破したら、「また騒がしくなるな」と感じていた日本人はいるはずだ。そう、4年前のあの騒ぎである。朝のテレビのワイドショーで「テーハ・ミング」なんて他国の応援の練習までやっていた、まるで「韓国の応援をしない日本人は間違っている」とでも言わんばかりの報道が繰り返されたかもしれなかったからだ。今回のW杯でも、なぜ、日本メディアは韓国戦を客観的に中継できないのかと思う。半分冗談だが「日本メディアには韓国に肩入れしないといけない放送コードでもあるのだろうか」などと思ってしまう。

 特にフランス戦、スイス戦のNHKの中継には釈然としないものが残った。フランス戦ではビエラのノーゴールと判定されたヘディングシュートに言及はなく、スイス戦では一見オフサイドと疑わしいプレーのリプレーを何度も繰り返すのだが、韓国DFの足に当ってボールがスルーパスのようになったことについて言及がなかったのは、単なる偶然なのだろうか。

 もう1つ、驚いたことがある。日本の某テレビがニュース番組で決勝トーナメント1回戦のイタリア対オーストラリア戦を振り返り「4年前のイタリアは韓国戦でこんな不公平な判定に泣かされていた」と放送したのだ。そして、本来PKとなるプレーをシミュレーションと判定され2枚目のイエローで退場となったトッティが、今回はPKを決めたことに言及した。この局は4年前に「テーハ・ミング」の掛け声の練習をしていたが、4年前の韓国対イタリア戦の後で、なぜ、今回のような客観的なコメントがなかったのだろうか?

 相変わらずリアルタイムで現在の韓国事情が報道されないのは、結局4年前と変わっていないということかもしれない。不思議なのは、常日頃、近隣諸国への関心を謳(うた)い上げるメディアほど、本当のリアルな近隣諸国の実態を伝えないことが多い。だが、日本メディアが報じなくても、今やインターネットで韓国、中国のメディアが何を伝えるかが瞬時に分かってしまう。

 日本が初戦のオーストラリア戦で大敗した6月12日の夜の出来事を、盧武鉉政権を誕生させたことで有名になったネットメディア「オーマイニュース」がこう伝えていた。
 「試合の結果よりもさらに面白かったのは市民たちの反応だった。0−1でオーストラリアが先行されながらミスをする度に、まるで韓国チームがミスを犯したように切ないため息が漏れた。そしてケーヒルの同点ゴールが後半39分に決まると、韓国チームがゴールを入れたかのようにアパートから割れんばかりの歓喜の声が溢(あふ)れた。韓国チームではない他国の試合に市民がこのような反応を見せるのは初めて見る。オーストラリアのゴールが入る度にアパートは大騒ぎになった。理由は何だろうか? ヒディンクは韓国の英雄? または日本が韓国の宿敵だから? 日本と独島(竹島のこと)を巡りEEZ(排他的経済水域)を再設定する為の会議が行われているからなのか? そんな理由はなかっただろうか・・・」。

 少なくとも、韓国でこんな報道があったことを知る日本人と、知らない日本人の間では、対韓国認識が大きく異なってくる。近隣諸国が大切ならば、客観的な多くの情報が日本にもたらさせれなければならないのだが、現実はそうではない。隣人はいったいどんな考えをしているのかという正確な情報がなければ、正しく隣人を見ることもできす、うまく付き合っていくこともできない。
 日本対オーストラリア戦の視聴率は日本では、関東地区で49・0%だったが、韓国ではそれを上回る52・9%にも及んでいた。

 フランス戦で韓国は1−1で引き分けたが、例のビエラの幻のゴールを巡って大騒ぎになっていた。フランス代表のドメネク監督は、試合後の記者会見で「フランスはこの日、ゴールを2本決めた。問題は主審が1ゴールしか認めなかったということだ」と不満を表した。 その時、韓国メディアが一斉に主張したのは、韓国サッカー協会幹部の「試合後文句を言うのはスポーツマンらしくない」というコメントだった。
 韓国のネット上では3次元解析されたという触れ込みで、ノーゴールを証明する捏造写真まで現れ、それをまたメディアが報道していたのだ。いわゆる<ネチズン>(※1)の“活躍”である。<ネチズン>は、政治的課題になれば、たとえば教科書問題、竹島問題で、膨大なメール攻撃を世界中の関係機関、政府機関に仕掛けることでも知られているが、それはサッカーでも同じだった。

 さて、韓国対スイス戦は、決勝トーナメント進出を賭けた試合だったせいもあり、午前4時からの中継にもかかわらず視聴率は52・9%、例の判定があった時の瞬間最大視聴率は74・7%に達していた。MBCのゲスト解説者だった車ドゥリ(フランクフルト)は、「まるで話になりません。これは詐欺です」と口走り、試合後悔し泣きする選手の映像に、「サッカーは今日…死んだ」というテロップを流したのだ。冷静で客観的なコメントをしたSBSの解説者(※2)や、「判定も試合の一部」とコメントした朴智星(パク・チソン)はネット上で<ネチズン>に攻撃されてしまった。
 さらに<ネチズン>の怒りは燃え盛り、24日の夕方に韓国YAHOOに「500万通の抗議メールを送れば、再試合が行われる」というウソの書込みが行われると、<ネチズン>が一斉にFIFAのサイトを攻撃し始めた。その結果、25日にFIFAは、「組織化された攻撃が韓国から行われているので、ウェブサイトを保護するために韓国からのアクセスを遮断する」という広報部長のコメントを出さざるを得なくなってしまった。

 フランス戦後、「試合後に文句を言うのはスポーツマンらしくない」と言っていた韓国メディアも、スイス戦後は、「主審の釈然としない判定で夢が絶たれた」、「韓国代表、疑惑の判定に泣く」と見出しを付けた。試合会場では汚物を投げつけるサポーターも現れ「審判を除名すべきだ、韓国スターたち、不当審判をいっせいに非難」という芸能人の反応を伝える報道と続き、ついにはスイス大使館に爆破予告した人物まで出現し、逮捕されるという事態にまで発展した。

 4年前のW杯4位という<成績>から韓国のナショナリズムは危険水位に達したのだが、それがそのまま反日・反米政権誕生を<ネチズン>が後押しする環境にしてしまった。その基本が他者(韓国にとっての隣国、日本)の意見を徹底的に排除する歴史認識であると私は思う。日本と韓国との軋轢(あつれき)である歴史認識問題、領土問題も、W杯の審判問題と全く同じ構造だと私には思えてならない。

※1 ネチズン・・・ネットを利用する市民という造語で元々米国でできた言葉。世界中で使用するのは韓国だけである。盧武鉉政権誕生に寄与したのも<ネチズン>と言われている。
※2 SBS・・・韓国ではW杯や五輪は国営放送であるKBS、民放であるSBS、MBCの全局が中継するのが普通である。W杯視聴率は3局の合計の数字。

※写真はスイス戦での判定をめぐり、主審に抗議する韓国の選手たち(ロイター)


西村幸祐(にしむら・こうゆう)
 1952年(昭和27年)東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科中退。在学中に第6次『三田文学』の編集を担当、80年代後半から主にスポーツをテーマに作家、ジャーナリストとしての活動を開始した。93年のW杯予選からサッカーの取材も開始。02年W杯日韓大会取材後は、拉致問題、歴史問題などスポーツ以外の分野にも活動を広げている。著書は「ホンダ・イン・ザ・レース」(93年・講談社)、「八咫烏(ヤタガラス)の軌跡」(02年・出版芸術社)など多数。新著は「反日の超克」(PHP研究所)。
 ホームページアドレスはhttp://nishimura.trycomp.net


▽関連記事

□誤審に救われた韓国/G組 [日刊スポーツ]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000085-nks-spo

誤審に救われた韓国/G組
<1次リーグ:フランス1−1韓国>◇18日◇G組◇ライプチヒ
 韓国が「誤審」にも助けられてフランスと1−1で引き分け、勝ち点を4に伸ばした。1点を先制されて迎えた前半31分。右CKから、中央でビエラにヘディングシュートを打たれた。GK李雲在の体はゴールラインの中。右脇に向かって飛んできたボールを、右手でかき出した。ボールはラインを越えていたように見えた。その瞬間、韓国のテレビ局MBCで実況解説した元韓国代表監督の車範根氏は、言葉に詰まってコメントが続かなかった。
 当然のように、フランスは「幻のゴール」に怒った。試合後、フランスのドメネク監督は「2点目が入ったのに、審判に見過ごされてしまった。あれが分岐点だ」と激高。先制したアンリも「主審はビデオを見て反省してほしい」と吐き捨てた。レキップ紙は「公平でないミスジャッジでゴールが拒否された」と大きく報じた。
 それでもピッチ上では、実力で勝る相手を、気迫で黙らせた。後半25分すぎからは「コリアン・タイム」。豊富な運動量を前面に出して再三、両サイドを突いた。中盤でことごとくこぼれ球を拾い、相手に休む間を与えなかった。韓国協会幹部は「試合後に文句を言うのはスポーツマンらしくない。もし前半0−2なら、韓国は後半さらに攻撃的にいってもう1点取ったはず」と反撃した。
 4年前は、アジア初の4強に勝ち進んだが「判定に助けられた」ともいわれた。今回も、10年前の「マイアミの奇跡」を裁いたメキシコ人のアルチュンディア主審の笛に助けられた感はある。しかし韓国には、それをも上回る覇気と気迫がある。快進撃は、まだ続きそうだ。
(日刊スポーツ) - 6月20日9時51分更新


□【W杯】韓国代表、疑惑の判定に泣く [朝鮮日報]

 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/24/20060624000009.html

【W杯】韓国代表、疑惑の判定に泣く

ホーム > スポーツ > ドイツW杯 記事入力 : 2006/06/24 09:02
【W杯】韓国代表、疑惑の判定に泣く

 悲しみに包まれた夜明けだった。グラウンドに倒れ込んだ選手たちの顔には水滴が光っていた。それは汗だったのか、あるいは涙だったのか。

 「テーハンミングク!」。ドイツ・ハノーバーにこだました大韓民国への声援。「われらがチャンピオン、勝利するのはわれら〜」という歌はむなしく消えていった。

 ケガをもろともしないチェ・ジンチョルの闘魂も、イ・ウンジェのスーパーセーブも結局実を結ぶことができなかった。

 1点差を追っていた後半32分、スイスのアレクサンダー・フレイがオフサイドを犯した。

 しかし審判の笛は鳴らなかった。

 判定をいぶかしがったイ・ウンジェは、それでもフレイを防ごうと立ちふさがったが、フレイはその隙をねらって右足でねじ込んだ。

 釈然としない判定だった。
 韓国は24日、ハノーバーで開かれたG組の最終試合でスイスと対戦し0対2で敗れた。1次リーグでの最終成績は1勝1敗1分け(勝点4)。

 同じ時間にケルンで開かれたフランスと トーゴの試合では、フランスが2−0で勝った。フランスのパトリック・ビエラは後半9分フランク・ リベリーのパスを受けてゴールを決め、後半16分にアンリがビエラの頭からのアシストを入れて、2対0で完勝した。

 韓国はスイス(勝点7)、フランス(勝点5)に続くG組3位に終わった。G組1位となったスイスは2次リーグの初戦でウクライナと対戦し、フランスはスペインと対戦する。

 朴智星(パク・チソン)は「失点した後に集中力が乱れたのが敗因だと思う。韓国代表の今後の課題を知る機会となった」とし、「後悔はしないが、くやしいし申し訳ない」と語った。

 それでも海外開催大会でおさめた初勝利、フランスを相手に引分けをおさめたねばり強さなど、大きな収穫があった。

 韓国の戦いぶりはこれまでの試合でもっともよかった。朴主永(パク・ジュヨン)、チョ・ジェジン、朴智星の3トップを打ち出した韓国は、足の速い李天秀(イ・チョンス)をFWの後に配し、自由なフォーメーションを見せた。韓国は有効シュート数(韓国7、スイス6)やシュート数(韓国14、スイス12)でも上回り、試合の主導権を握っていた。

 だが幸運の女神はほほえんでくれなかった。終了直前に李天秀のフリーキックや朴主永の左足シュート、李天秀の振り返りざまのシュートとチャンスが連続して訪れたが結局ゴールを割ることはできなかった。

 韓国は後半38分、金珍圭(キム・ジンギュ)のゴール前の巧みなシュートも守備の足をかすめて、ゴールポストに跳ね返され、安貞桓(アン・ジョンファン)の会心のシュートもはずれるなど、最後まで不運に苦しめられた。決定力不足が惜しまれる一戦だった。

 スイスは前半23分に朴主永のファウルで勝ち取ったフリーキックをハカン ヤキンが的確に飛ばし、ゴール前で待ちかまえていたフェリペ・センデロスが頭で決めた。センデロスへのマークが徹底していなかったことが悔やまれる。

 韓国代表チームは25日午後、アシアナ航空の便で帰国する。

ハノーバー(ドイツ)=チェ・ボユン特派員

朝鮮日報


□「詐欺だ」「審判を除名すべきだ」…韓国スターたち、不当審判をいっせいに非難 [スターニュース]

 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2123097/detail

【W杯】「詐欺だ」「審判を除名すべきだ」…韓国スターたち、不当審判をいっせいに非難

【W杯】「詐欺だ」「審判を除名すべきだ」…韓国スターたち、不当審判をいっせいに非難 24日、韓国とスイスのワールドカップ組別予選最後の競技で発生した審判の判定に対して、韓国スターたちがいっせいに抗議の声をあげている。
 歌手イ・ヒョリ、サッカー人気選手チャ・ドゥリ、映画俳優チョン・ジュノなどは、審判の判定に「理解できない」との反応を示した。
 知人らと韓国対スイス戦を観戦していたイ・ヒョリは「審判がオフサイドを認めないのは理解できない。明らかな誤審だ」と抗議。映画俳優チョン・ジュノもやはり「審判の偏った判定だ。あんな審判は除名すべき」と語気を荒げた。
 シンプルかつストレートなサッカー解説で話題を集めたチャ・ドゥリは、韓国文化放送(MBC)ドイツワールドカップサッカー中継の途中、「これは詐欺のようなものですね。お話にならない。どういう審判だ、旗をいったん上げたのに…」と、率直な口ぶりで不満を述べた。キム・ソンジュアナウンサーも「FIFA会長がスイス人だとこうなるのでしょうか」と納得できない様子。
 スイス戦での審判判定についてのスターたちのコメントを以下に掲載する。
◆キム・レウォン
「とても残念です。もう一度試合をやり直して欲しい。公正な判定が下されるべきだった。今日の試合結果には納得できません」
◆キム・ソンジュ(アナウンサー)
「副審のオフサイド判定を主審が覆したのは理解できない。 FIFA会長がスイス人だからそうなるのか?副審は何のためにいるのか?」
◆チェ・スジョン
「流れを断ち切るような審判判定、オフサイド判定は理解に苦しむ」
◆イ・ヒョリ
「審判がオフサイドを認めないのは理解できない。明らかな誤審だと思う」
◆SE7EN(セブン)
「審判の偏った判定にはガッカリ。あんまりです」
◆ソン・イルグク
「審判の不公平な判定で終わるとは、今回のスイス戦はあまりに悔しいゲームだ」
◆アン・ヘギョン
「言葉を失った朝でした。後半審判の決定的な失敗が残念でならない」
◆イ・スクン
「審判たちの誤審、胸が痛いがそれを我慢して最後までベストを尽くした韓国代表にありがとうと言いたい」
◆イ・スンファン(コメディアン)
「不公平な判定、くやしい」
◆イ・ユンソク
「今回の審判判定は国民の怒りをかった」
◆イ・ジュンギ
「韓国チームが敗退したのは審判の不正な判定のせいだ。韓国代表選手の競技内容は本当に素晴らしかった。ベストを尽くす姿はカッコよかった」
◆チョン・ジュノ
「審判の偏った判定だ。あんな審判は除名されるべきだ」
◆チョン・ジェヨン
「ゲーム内容は良かったが、審判の判定で負けた」
◆JEWELRY(ジュエリー)チョ・ミナ
「ピッチで戦う選手ではなく、審判の誤審で負けたゲーム」
◆V.O.S
「審判の判定に負けた」
◆チャ・ドゥリ
「これは詐欺のようなものですね。お話にならない。どういう審判だ、旗をいったん上げたのに…」
<写真:主審の判定に悔しさを口にしたスターたち。左からキム・レウォン、イ・ジュンギ、チョン・ジュノ、チェ・スジョン>

『スターニュース』


2006年06月24日19時40分


□悔しすぎて… [東亜日報]

 http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=040000&biid=2006062638938

悔しすぎて…

JUNE 26, 2006 07:49

「国際サッカー連盟(FIFA)公式ホームページに24時間内に500万名以上が署名すれば、再試合するという告知事項があります」

「www. kfa. or. kr。審判判定に抗議したいなら、24時間以内にしなければならないのがFIFAの規定です。この内容を他の人々にも送ってください」


24日未明から殺到した携帯電話の文字メッセージの内容だ。


このような出処不明の文字メッセージは24日未明から、数百万名に送られたものと推定される。


文字メッセージを見た市民らが、「ひょっとして」という心から、メッセージを再伝送したため、文字メッセージの殺到は25日午前まで続いた。


FIFAホームページに載せるための英語抗議文もインターネットに出回った。


文字メッセージを受けて告知事項を確認しようとする市民と、抗議意思を伝達しようとするインターネット・ユーザーのアクセスが殺到し、FIFAホームページは週末、終始ダウンし、大韓サッカー協会のホームページも一部がまひした。


一部インターネット・ユーザーは腹立ちまぎれにCNNなど外国のマスコミと外国の有名ポータルサイト、在韓スイス大使館のホームページに英語抗議文を送ろうという内容の文を載せた。


しかし、大韓サッカー協会は、「24時間以内500万名署名」という再試合規定はなく、再試合は天災地変など不可抗力的な状況で制限的に可能であるため、今回の場合には当該しないと説明し、鎮火に乗り出した。


また、ソウル中浪(チュンラン)警察署は24日、警察に電話をかけ、スイス大使館を爆破すると脅かした疑いで、金容疑者(44)を非拘束立件した。


警察によれば、金容疑者は午前5時40分頃、慶煕(キョンヒ)大近くのビヤホールで酒を飲みながら試合観戦し、試合終了直前、自分の携帯電話で112に電話をかけ、「スイス大使館はどこか。爆破する」と言った疑いを受けている。


金容疑者は警察で、「お酒を飲んでいたが、誤審で韓国が負けたのがとても悔しくてこのような事をした」と話した。


□FIFA、韓国からのアクセスを拒否 - 大韓サッカー協会が現状と原因を語る [MYCOM PC WEB]

 http://journal.mycom.co.jp/news/2006/06/26/002.html

FIFA、韓国からのアクセスを拒否 - 大韓サッカー協会が現状と原因を語る

24日の明け方に行われた、FIFA ワールドカップの韓国対スイス戦の結果を巡り、韓国のインターネットが騒がしい。
FIFA(国際サッカー連盟)が、同公式サイトに韓国からの接続を拒否する状態が続いているのだ。こうした状況が韓国メディアで報道され始めた25日から26日現在にかけ、同サイトへの接続を試みると「Access Denied」のメッセージが表示され、Webページを見ることができない状態になっている。
大韓サッカー協会担当者は「FIFAが、韓国からのアクセスが集中したため、韓国のIPアドレスからの接続を遮断したと聞いている」と語る。韓国から集中的なアクセスが行われた理由として「(スイス戦の判定に対し)サッカーファンの怒りが大きく募った結果だろう」と、原因を分析する。
発端は韓国がスイスに2対0で負けた試合で、審判が韓国に不利な誤審をしたとする見方がインターネットで広がったことにある。やりきれない韓国ファンの間に「試合後24時間以内に500万件の抗議署名が集まれば、再度試合をすることができる」という噂がインターネットなどを通じて広がり、FIFAのWebサイトにアクセスが集中したという。
一部Webサイトでは、英語が苦手な人のために、Webサイトへの詳しいアクセス方法や書き込みフォーム一つ一つの意味、そしてそこに書くべき抗議内容文のサンプルまで掲載していた。この噂の中にある「24時間以内」という制限も、ネティズンたちを焦らせ、短い時間にアクセスを集中させた原因ともいえる。
ただし、前出の大韓サッカー協会担当者は「試合後24時間以内に500万の抗議署名が集まったからといって、再試合できるという規則は聞いたことがない」と述べる。信憑性のない噂が広まってしまったことにより、大きな事件に発展してしまったようだ。
また、同協会の担当者はこうした状況に対する対策として「大韓サッカー協会のチョン・モンジュン会長が、FIFAに対し誤審について論議すると正式にコメントを発表した」とし、誤審を正す姿勢であることを明らかにした。
韓国は、応援することも含めて、サッカーの好きなお国柄だ。2002年に行われたFIFA ワールドカップで韓国は4強まで勝ち進み、今回も期待感は大変大きかった。ソウル市街は大会前から韓国のチーム色である赤一色だったほか、光化門や市庁前といった応援団が集まる場所には巨大ポスターやオブジェクトが配置されるなど、街全体の気分が高揚していた。
韓国戦の際には、ドイツとの時差のため朝早くからの開始にも関わらず、すでに前の日の夜から街に赤いTシャツを着たファンたちが大勢集まるなど、期待感は最高潮に達していた。
しかし、蓋を開けてみるとまさかの1次リーグ落ち。とくに最後の一戦となったスイス戦において、微妙な判定があったことに対しては不満が爆発した。FIFAまで巻き込んだ今回の騒動。期待が大きすぎた反動であるのかもしれない。

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