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□<ジーコ監督>退任会見「体格の違いを強く感じた」 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060626-00000114-mai-spo
<ジーコ監督>退任会見「体格の違いを強く感じた」
サッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会1次リーグで敗退した日本代表のジーコ監督は26日、東京都内で退任の記者会見を行った。ジーコ監督は「責任を持って決断するという責務を全うした」と監督としての4年間を振り返るとともに、今大会について「自分の持てる知識を選手に託し、戦った。恥じることはない」と強調した。
終始淡々とした表情。「どんな強いチームにも気後れしない自信を植え付けることができた」と自負をのぞかせる一方、1分け2敗に終わった結果については「体格の違いを強く感じた」と述べ、世界と戦うには体格差を埋める努力が必要だと力説した。
ジーコ監督は91年に来日し、住友金属(鹿島アントラーズの前身)に入団。93年にスタートしたJリーグで活躍し、94年に引退後も鹿島などで総監督を務めた。2002年W杯日韓大会後、トルシエ監督の後任として代表監督に就任。通算成績は38勝15分け19敗。
日本でのサッカー生活に区切りをつけたジーコ監督はいったん、ブラジルに帰国。今後、欧州のクラブ監督就任を希望しており、申し出のあったクラブと交渉を行うという。【村田隆和】
ジーコ監督との主な一問一答は次の通り。
――オーストラリア戦での選手交代は適切だったのか。
選手が意図通りに動いて、勝った試合もあればそうでない試合もあった。サッカーでは同じシチュエーションは起こりえず、あの時点では適切な判断だったと思う。
――W杯のさい配に後悔はないか。
まったくない。監督は試合の中で瞬時に判断を下さないといけない。私は自分のさい配で結果が出なくても選手の責任にしたり、言い訳をしたことはない。「お前が悪かった」と言われれば甘んじて受ける。
――W杯でのさい配を自己採点すると。
日本代表監督としてW杯のピッチに立てたのは大きな喜びだった。難関を乗り越え、世界32チームの一員として出場できる自分はなんて幸せなんだろうと。結果は出せなかったが、持てる知識をすべて出して戦った。自分を信じて務めさせてくれたことに感謝したい。
――日本サッカー界に残したものは。
どんな強い相手に対しても自分たちのサッカーをやれば勝てるんだという自信を植え付けられたことだ。主役である選手が自信を持ってプレーできるよう手助けしてあげるのが、監督の役割だと思う。
――W杯でアジア勢がすべて1次リーグ敗退したことについて。
非常に残念だが、やはり力の差があった。経験豊富な監督を招へいしたからといってチームは強くならない。選手のメンタル面やフィジカル、技術など個々の資質を上げて、欧州勢との差が開かないような作業をしていかないといけない。
サッカーは芸術であり、最近のパワープレーの勝負は快く思わないが、体格差で踏みつぶす戦いは続く。体格差で負けるようなことが続かないように心から祈る。
(毎日新聞) - 6月26日22時46分更新
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