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ジーコ監督「日本に足りないのはプロ意識」 [ISM] 
http://www.asyura2.com/0601/bd44/msg/386.html
投稿者 white 日時 2006 年 6 月 23 日 16:52:43: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: <W杯F組>日本完敗 ブラジルと豪州が決勝Tへ 【毎日新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 6 月 23 日 06:21:59)

□ジーコ監督「日本に足りないのはプロ意識」 [ISM] 

・『自分の欠点を知らないといけない』ーーまず自分自身の欠点に気付きなさい。

 『試合にコンスタントに出ているわけではない』ーーそういう選手を選択し,使い続けたのはジーコ自身。

 『選手はもっとプロになる必要がある』ーーあなたこそ言い訳ばかりの金目あてではなく,向上心を持った本物のプロのコーチになるべき。

 『W杯に行くことについて軽い気持ちで来てしまった選手もいたかもしれない』ーーだから,そういう選手を選び,使い続けたのは誰なんだ。

 『その辺が経験の少なさだと思う』ーーとは,誰に対する意味?ジーコそれとも選手?

この大会に入ってから,ジーコの無責任ぶりには驚かされてきましたが,今回の発言はその極め付けになると思います。


 http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060623-00000068-ism-spo

ジーコ監督「日本に足りないのはプロ意識」
2006年6月23日(金) 9時55分 ISM
 2006年W杯は現地時間22日、グループF最終節の日本対ブラジルの一戦が行なわれ、日本は前回王者のブラジルに1対4と大敗を喫した。以下は試合後のジーコ監督のコメント。
ジーコ監督 
「(日本がW杯で勝ち点1を獲得するに留まった理由は? 監督にあるのか、選手にあるのか?)監督が勝つわけでも負けるわけでもないし、選手が勝つわけでも負けるわけでもない。いつもチームが勝ち、チームが負ける。私は選手を選び、戦術を選ぶという点で責任があると思う。W杯に出るという目標は達成したのだが、第1戦の最後の8分間が致命的だった。我々は今日敗退したわけではない。オーストラリア戦の1対3での敗戦が痛かった。16チームが残り、16チームが帰っていく。我々は相手を負かすことができなかった。ただ、みんな精一杯やったと思う。
(今日のブラジルについては?)すでに決勝トーナメント進出を決めているので、落ち着いていた。交代にも余裕があった。また、スピードがあり、日本はマーキングに苦労した。ロナウドは少し放っておくと得点を挙げる。自分のチームにいれば… と思うような、違いを生み出せる選手。ゴールのチャンスがあれば活かす選手。今日のブラジルは仕事が簡単だったと思う。逆に我々は難しい状況だった。後半に我々がリードしたまま入っていければ、また違ったと思う。前半のうちに同点にしたことで、ブラジルはまた楽になった。我々は今日敗退したわけではない。オーストラリア戦が難しい状況を作り出した。
(中村選手を最後までピッチに残した理由は?)中村はすばらしい選手。彼は日本に喜びをもたらしてくれる。活躍ができていなければ代えなくてはいけないが、高原のケガでもうひとつの交代枠を使わなければならなかった。中村は信頼している。ただ、このW杯はいい活躍を見せることができなかった。
(今大会、最後までパスサッカーができなかったことについては?)たくさんミスをした。2点入れなくてはいけなかった。これで焦りがあったかもしれない。
(W杯で勝てなかった理由はなんだと思うか?)今日、ブラジルに負けたわけではない。1対0でリードしたが、後半まで続かなかった。オーストラリア戦でも80分以上勝っていたのに、8分間で逆転された。まだまだ改善の必要があるということ。日本にとっては3回目のW杯。日本はいいチームだが、限界もある。我々はこれまでの道のりを乗り越えてきたが、トップレベルのチームにはなっていない。
(アジアカップでは優勝したが、コンフェデレーションズカップでもW杯でもグループリーグ敗退。具体的に足りないものは何か?)まずプロフェッショナリズム。自分の欠点を知らないといけない。もっと大会に出て、試合をしなくてはいけない。日本の選手で海外のリーグでやっているのは少人数。それも、試合にコンスタントに出ているわけではない。選手はいつも、自分のいるチームで試合に出続けないといけない。選手はもっとプロになる必要がある。肉体的にも強くならないといけない。
(プロ意識というのは具体的に?)クラブに所属しているなかで自分の練習、試合ですべてを出し尽くすということ。自分の課題は分かっていると思うが、それ以外にもどんどんサッカーを追求していくということ。自分はこれでメシを食っているんだという意識。常に上をねらいながら、代表に来たときだけがんばるのではなく、クラブでそういうことをやっていかなければならない。もっと成長できた選手もいたと思う。これは意識の持ちよう。
 W杯で成功するためにはアジアでやっていた以上のものを出さないいけないとバンコクでも選手に話した。選手一人ひとりにフィジカル的な強さ、自分に足りないと思う技術的なもの、これをクラブで追求して欲しいと言った。数多くの選手がそれを実行してくれたが、いまひとつ足りなかった選手もいる。歴史の浅いなかで、W杯に行くことについて軽い気持ちで来てしまった選手もいたかもしれない。これだけ厳しいことが起こるんだということが分かっていれば、もっとすべての人間が鍛えてきたと思うが、その辺が経験の少なさだと思う」
[ 6月23日 9時55分 更新 ]

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