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『昭和史からの警告〜戦争への道を阻め』 -船井幸雄&副島隆彦-:明らかになる大東亜戦争の真実
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投稿者 愛国心を主張する者ほど売国奴 日時 2006 年 6 月 21 日 01:25:34: tTp1/cyvuKUmU
 

「768」副島隆彦と船井幸雄の対談本『昭和史からの警告』が刊行されました。日本が騙されて再び「戦争への道」を突き進まぬよう「戦前昭和史」を理解すべきだ。他 2006.6.19

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■船井幸雄&副島隆彦の最新刊■
           
『昭和史からの警告〜戦争への道を阻め』   

 日本を中国との戦争に駆り立てる手はずが、すでに整っている!驚愕すべき事実をいまだ直視しようとしない国民を煽動して、アメリカ盲従の政財界人やマスコミ、そして“愛国派”言論人たちは「日本破滅への最終プログラム」を仕掛けている。ベストセラー『日本壊死』のコンビが放つ警告の書!  

【本書の内容】
まえがきー副島隆彦

第1章 日本を戦争に駆り立てる手はずはもう完全に整っている
第2章 60年前に日本を壊滅させた手口 
第3章 日米開戦を仕組んだのは米内光政だ
第4章 世界史を操る者たちの正体をあばく

特別章 船井幸雄氏は、東洋(東アジア)の道教の思想家である 副島隆彦

あとがきー船井幸雄

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 アルルの男・ヒロシです。今日は、2006年6月19日です。
副島隆彦・船井幸雄の対談シリーズの第2弾『昭和史からの警告〜戦争への道を阻め』(ビジネス社)が発売されました。(当サイトでも扱っています)この本は、私の中では副島隆彦著作の中で『日本の秘密』『決然たる政治学への道』『覇権アメ』とならび、おそらく5指に入るだろうと思います。これほどの事を言うのは、この本が、戦前史というスポットの当たりにくかった部分に光を当てているからです。第二次世界大戦史の書籍が山のように出ているのとは対照的に、この分野はエア・ポケットに入ったというか、総合的な研究が少ない。

 日本人は「大正デモクラシー」とか第2次世界大戦に至までの「戦前史」について、おぼろげにしか知らない。学校の日本史の授業以上ではない。あれよあれよという間に、「ファシズム」の勃興となり、15年戦争、大東亜戦争が出てくる。第2次世界大戦の進行や敗北に至るまでの路のりについては、数々の本が出ている。しかし戦前史(大正・昭和前期)については、日本を代表する歴史小説家である司馬遼太郎氏が意図的に放置したために、歴史小説を通しても書かれることが少ない。あっても、阿川弘之(あがわひろゆき)氏のような小説であり、しかも、「海軍善玉、陸軍悪玉」論という、今や謀略としか言えないフィルターを通したものばかりだ。

 しかし、戦争になぜ日本が突き進んだのかを知るには、この大正から昭和前期の国内政治情勢、経済情勢を詳しく理解しなければいけない。この動きと、1914年(アメリカ連邦準備制度理事会の誕生、第一次世界大戦の勃発)から1920年代前半の間に形を見せた「世界覇権国・アメリカ」という現象、すなわち、世界覇権の移動という現象を関連づけて理解することが不可欠なのである。この本は、その問題に関して、考えるための土台となるだろう。勿論、船井・副島の両者の豊富な歴史知識によって、読み手をアッといわせる部分も盛りだくさんである。(その一例は最後に引用します)

 副島隆彦はこの本の中で、自身が考案した20世紀の世界情勢を理解する上での枠組みの“最単純モデル”である「ロックフェラー=アメリカVSロスチャイルド=イギリス」モデルを日本の政界に当てはめている。(したがって、アメリカ国内の勢力抗争である、モルガン−ロックフェラーの内部関係や、その他の財閥とロックフェラーとの抗争などはここでは捨象されている。)

 この時期には中央公論社の「日本の歴史」シリーズにも繰り返し書かれているように「三菱財閥=民政党(みんせいとう)」と「三井財閥=政友会(せいゆうかい)」の政党政治という名前の権力闘争が存在した。三菱財閥は、当初はグラバー商会との関係があったものの、次第に重化学工業主体の財閥として発展して行くにつれて、アメリカとの関係が強くなった。

 一方の三井財閥は、三井物産が軍需産業であるヴィッカーズなどのイギリス企業と提携したことからもわかるように英国との関係が強かった。(中公の「日本の歴史」22,23,24巻あたりと関連させながら読むとさらに面白い。)

 この大きな枠組みのもとで、それぞれの内閣を民政党、政友会、このどちらにも属さない中間派の山県有朋(やまがたありとも)の系統の頑迷な治安官僚系統(今のロシアのプーチンのような)の 三分類にしたがって、位置づけていく。

 この本で重要なのは、182ページからの財閥勢力と政党政治家の派閥分類図である。三菱・岩崎家と縁戚・閨閥(けいばつ、女婿、じょせい)関係にあった、加藤高明や幣原喜重郎の二人の首相は特に後者が「親米派」であることは有名な話である。この年表は非常に重要である。それに加えて、重要なのが、1933年における三井番頭だった池田成彬(いけだしげあき)の動きである。この池田が1933年(昭和8年)に”方針を大転換”して、衰退を始めたロスチャイルド系から、アメリカ系に転向したことが決定的な日本におけるロックフェラー財閥の勢力拡大に繋がっているとみることができる。これが本書の主張である。

 ここに日本の金融恐慌、金解禁、世界大恐慌、満州事変などの出来事が重なる。考えてみれば、関東大震災の復興支援のために援助を行ったのはジョン・D・ロックフェラー(ロックフェラー財団)だ。この援助を受けたのは、東大の図書館であり、東大の高木八尺(たかぎやさか)のような親米派の知識人の育成という狙いがあったのだ。1920年代にはもうロックフェラーは世界の財閥の中で一足先に抜け出ていた存在になったことがわかる。

 私はこの本をまだ読んでいる途中だが、現在、日本国内で進む防衛庁の省昇格、憲法改正、日米同盟の世界化の動きと合わせて読むと、空恐ろしい気分になった。船井幸雄氏が、本書の最初の方で、昨年秋にアメリカのジャパン・ハンドラーズとそのカウンターパート(自民党の石破氏も民主党の前原氏も一緒になって仲良く参加)たちが一同に会した「キャピトル東急」での日米同盟シンポジウムを評して、「まるで大政翼賛会だ」と言っているのが非常に印象に残った。

 それから、現在も昔も日本の戦争体制の足取りを整えるのは「三菱財閥」であるということも判った。三菱はもともとはグラバーと提携していたが、機を見るに敏で、アメリから南北戦争で払い下げになった銃などを買い取って日本に輸入したり、三井に先んじてアメリカ型の重工業体制を整えたりしている。戦前の三菱とアメリカの関係はもっと研究されなければならないだろう。

 さらに、表面では今の日本でもまだ、「軍部内の良識派」と称されている、海軍大臣・米内光政(よないみつまさ)、山本五十六の行状についても、再度筆誅を加えている。私は、米内の行動に疑問を感じてはいたが、ここまで怪しい動きをした男とは思わなかった。この本の中では、私たち学問道場ではよく知られている、三村文男(みむらふみお)氏(86歳でご存命)の米内光政と山本五十六は愚将だった』(テーミス刊)『を引用し、米内の疑問に満ちた行動を明らかにする。

 中でも私にとって重大だと思えたのは、戦争終結前の鈴木貫太郎(すずきかんたろう)首相の「ポツダム宣言の黙殺」を鈴木首相に押しつけたのが米内だったという事実だ。米内は、原爆投下を天佑だとまで言っている。米内が本当に「ハト派」で良識派であれば、絶対にこんなことはしない。

 そうではなく、米内は単に親米派であるだけでなく、日本の中国大陸進出に対しては、むしろ徹底的に積極派・推進派だったと思える行動が多いのである。背後から深くアメリカに操られたとこの本では主張している。これだけも歴史マニアは驚くだろう。

さらに、三村さんの研究によると、近衛首相の「国民政府を相手にせず」という有名な近衛声明をださせたのも米内だという。だから、最後の最後で米内が裏切り者と気がついた、阿南(あなみ)陸軍大臣が、「米内を斬れ」と叫んで、そのあと自分は、責任をとって腹を切って死んだ。 陸軍は海軍のトップの裏のある人間たちにずっと騙されて、3年半の血みどろの負け戦をアメリカとやったのだ。

事実、敗戦後に、極東軍事裁判(光注記 Tokyo Tribunal「トーキョウ・トライビューナル」と発声する。)で、第一級戦争犯罪人として絞首刑にされた東條英樹大将(首相)ほか6人の陸軍の軍人のほかには、広田弘毅(ひろたこうき)だけが文官(中国との開戦期に首相)が首をつられただけで、海軍からは、たったひとりの刑死者を出していない。海軍は誰も死んでいないのである。最大の責任者の米内光政、井上成美をはじめ、すべて裁判にかけられてさえいない。これこそは最大の証拠である。はやり、おかしいのである。

 米内はアメリカと組んで、日本が帝国主義国家としてアジアに勢力を伸ばすことを考えていたのではないか、というのが私の本書を読んだ後の考えである。今の軽薄な「アメリカと組んで日本が再度勝ち組になり、戦勝国となる」というポチ保守の考え方と一緒だ。米内はアメリカに対しては戦争を回避するべきという立場だったが、中国に対しては非常に強気であったのだ。

 そして、不思議なのは、米内がメーソンだった山本五十六のように「アメリカ留学」もしていないのに、あの当時の日本で「米英の走狗」(今で言えばポチ保守に該当する言葉)と呼ばれていたことだ。残されている歴史的事実を検討しても、米内が、反「日独伊三国軍事同盟」を親英米派の立場から推進したことは明白である。この人達には「どっちにつくのか」という発想しかないのか。それが日本という周縁国家の宿命なのか。

だから、三村さんの示した歴史的事実によって、今後、日本の言論は大きく変化するだろう。これまでは、意図的に、日本国民を洗脳するために、「知ってるつもり!」(日本テレビ系)などで流布されてきた、この3人の海軍のトップの軍人たちの姿が虚像であると判るのである。未だに私達は「知ってるつもり」のままだったのだ。あのような「お涙頂戴」の番組が作られ続けたということは、戦後マスコミも共犯だったわけである。

 三村さんは、これ以外にも、戦前からの米内はむしろ中国大陸での事変拡大をねらった行動がある、と書く。本書『昭和史からの警告』ではこれらの米内の疑問行動が要点だけ上手くまとまっている。(第二次上海事変の拡大・1937年/トラウトマン和平工作潰し/中国における海軍の無差別爆撃/特攻政策の推進、など)戦争を拡大させたのは米内であるという三村説には説得力がある。

 米内光政・山本五十六・井上成美(いのいえしげよし)については、阿川弘之という小説家が伝記小説を書いているが、この人物が戦後、ロックフェラーの資金でアメリカ留学をした男であり、現在の親米派の広告塔である前駐米公使・阿川尚之(あがわなおゆき)氏の父親である。(ロックフェラーと阿川一家の関係については、尚之著『アメリカが嫌いですか』に記述がある。尚之氏は、キャピトル東急の前記の重要なシンポジウムにも出席している。)

 米内については、阿川のフィルターを通した内容しか出回っていない。米内についての資料は、阿川氏によって一連の小説が書かれるに当たり、海軍善玉史観にとって都合の悪いものは全部処分されたのではないか。むろん、私の推測の域を出ないがそこまでの事があったのではないか。ハーヴァート・フーバー大統領が、フーバー研究所をつくった理由は、もともとは、自分に都合の悪い第一次世界大戦時の記録をヨーロッパ中から収集し保存しておくため、だったという。(ユースタス・マリンズ『世界権力構造の秘密』日本文芸社)阿川氏も似たようなことを「資料の整理」と称してやったのではないのか、私はそれをいま疑っている。私たちは、残されている資料をもっと充分に調べなければならないだろう。特に、米内・山本のアメリカとのネットワーク、軍務に付いていない予備役のときの行動、米内周辺にいた海軍軍人の履歴を詳しく検討しなくてはならない。

これらの人物の動き方は、愛国者のふりをしながら実際はアメリカをわざわざ戦争に巻き込んでいった、ジョージ・マーシャルらアメリカの軍人たちと共通するものがある。これに対し、戦争体制の段取りを整え、それが理由で戦犯として刑場の露と消えた陸軍系の軍人たちは言ってみれば「小悪」だろう。彼らには負ける戦争を行った「戦争責任」はあるが、彼らの動きを所々でコントロールし、事態を悪化させる方向に持っていった米内のような奸計にたけた政治家たちとは性質が違う。

 この本の中から一カ所だけ引用する。それは86頁の「日本の真実は坂田山心中(さかたやましんじゅう)にあり」という項だ。私たちは「大正デモクラシー」と「戦前ファシズム時代」を対比して捉えるように教え込まれている。しかし、それは大きな間違いだろう。大正デモクラシーの「政党政治」、「エロ・グロ・ナンセンス」の社会背景の中にも、さきの大戦への準備が着々と進行していたというのが真実である。以下の引用から、今の日本の社会と当時の社会の連関性を読み取ってほしい。非常に鋭い部分だ。

(引用開始)

日本の真実は坂田山心中にあり ―― 副島

 ええ。「大正デモグラシー」というのは、日本の大繁栄の時代ですね。第一次世界大戦の「大戦景気」でうるおっていた。鈴木商店の活躍と「船成金」たちに象徴されるように、日本はものすごい経済成長をとげた。世界のGNPの4%ぐらいまでの大国になっていたのではないか。

 この幸福な大正時代は、あの80年代後半のバブル経済のピークの時代とよく似ていますね。そのあとの昭和二年に襲って来た「金融恐慌」、昭和五年からの「昭和恐慌」からが、悲運の始まりです。今の日本のバブル崩壊後の大不況(デフレ経済)と同じで全く元気が出ない。その昭和の大恐慌のまっただ中で、追いつめられた日本国民は大島の三原山への飛び降り自殺や心中をするようになる。

 昭和7年の5月に「坂田山心中事件」が起きました。5月9日朝、東海道本線・大磯駅の北側の裏山で、若い男女の心中死体が発見されました。当時、大磯駅周辺はほとんどが三菱財閥の岩崎家の所有地でした。

 男は学生服に学生帽、女は上品な藤色の和服姿で、遺体の傍らにはヘリオトロープの鉢植え、三越百貨店の風呂敷包み、薬の瓶がありました。風呂敷包みには文芸書が入っており、薬の瓶は自殺に使った猛毒の塩化第二水銀だったそうです。

 遺体は身元不明の無縁仏(身元不明者)として大磯町の宝善寺に仮埋葬されます。

 ところが翌10日の朝、仮埋葬された墓が掘り起こされて女の死体が消えてしまうんです。このあと2人の身元が判明して大騒ぎになります。新聞記者たちが殺到して心中事件として大々的に報道された。男は慶応大学経済学部3年で24歳、しかも男爵家の子息だった。女のほうは静岡県の大富豪の令嬢で22歳でした。

 11日になって、消えた女性の遺体が大磯海岸の砂浜で見つかります。全裸でした。後に犯人が捕まるのですが、女性の遺体には改めて司直の検分(死体解剖)が加えられました。そして「女性は純粋無垢の処女だった」と発表されます。本当は、「屍姦」されていたと思います。英語でnecrophilia(ネクロフィリア)屍姦症と言います。犯人は「隠亡」という言葉を今は使ってはいけないのでしょうが、墓守の男でした。

 この猟奇的な事件で日本国中が色めき立ちました。大不景気のドン底で、日本人は、きわめて頽廃的な気分に陥っていました。まさしく日本国民はその頃頽廃的な、ニヒリズム(虚無主義)の投げやりの気分になっていたのです。このあと三原山の火口や熱海の錦ケ浦に飛び込み自殺をする者が合計二百人も出たのです。今の朝の通勤電車に飛び込み自殺する者が多いのと同じです。欠食児童に見られる国民生活が困窮する一方で享楽の快楽追求する夜の銀座の大繁盛があった。まさしく「エログロ・ナンセンス」の時代です。

 5・15事件が起きたのは、実にこの坂田山心中報道の4日後です。皇道派の軍人たちが決起して反乱を起こした。

 厳しく報道規制がしかれていたのに、暗い世相を紛らわそうとする国民心理も働いて坂田山心中のエログロ報道が連日、紙面を飾りました。金持ちの息子と娘のハレンチな性愛の果ての心中だと思われて、はじめは世間の指弾を浴びた坂田山心中事件は、一転して今度は貞操を守った2人の恆蜿ヨ、物語揩ヨと代わっていったんです。意図的に変えられていったと言うべきでしょう。

 早くも二ヵ月後には松竹が突貫撮影で『天国に結ぶ恋』という題名で映画化した。「二人の恋は清かった」となった。これが当時の日本の真の姿で国情でした。片や五・一五で首相や大臣が若い軍人や右翼たちに殺されていた。その映画の主題歌で「二人の恋は清かった。神様だけがご存じよ」と歌われました。今のホリエモンたちの頽廃的亨楽と似ている。

 良家の子女の心中事件。場所は大磯、岩崎財閥。三越百貨店の風呂敷包み、角帽、藤色の和服、遺品の文芸書、全裸死体の猟奇から一転して純愛物語、5・15事件。急ごしらえの映画。江戸時代の近松門左衛門の心中ものを題材にした歌舞伎ものと全く同じ手口の伝統で爆発的に全国でヒットした。ここに昭和戦前史の道具立ての要素がすべて揃った。まさに「これが日本だ」だと思います。

 二〇〇六年の今、あの時の昭和六年、七年が、まさしく、そっくりそのままの姿で繰り返されている。この極度の類似性を誰も指摘しないのならば、言論人や知識人などという人種は日本から消えたと言うべきだ。だから私が見破りました。

『昭和史からの警告』(86ページ〜89ページ)
(引用終わり)

アルルです。歴史はまったく同じように繰り返すわけではないが、大きなところでは繰り返していく。

 アメリカの一国覇権が最高潮に達したここ数年は、すでにアメリカの覇権国からの脱落の前触れかも知れないのである。そして、世界覇権が移動するときに大変動・大波乱というのは起きる。イギリスが覇権国の座から引きずりおろされたときと同じようにアメリカの覇権の座が揺らぐとき、世界で何かが起きる。大変動の時代がもうすぐやってくる。

 日本はこの大変動の時代をうまく生き延びなければならない。そのためには歴史に学ぶのが一番いいのである。

http://snsi-j.jp/boyakif/diary.cgi


【私のコメント】
大東亜戦争で帝国海軍が米英に内通して戦争を推進しており、それが東京裁判での刑死者を海軍が一人も出さなかった理由であるという話は真偽は別として私も耳にしたことがある。これが事実であるならば、東京裁判というものは真に罰すべき戦争実行者であるユダヤ人勢力が原告となり、日本海軍と協力して日本国民を罠にはめた後に、日本陸軍を悪者にして罪を転嫁した最悪の茶番劇ということになるのであろう。そして、どうやらそれが大東亜戦争の真実であるようだ。

同様にナチスドイツでも、戦争を実行したヒトラー達は恐らくユダヤ人の内通者であり、彼はベルリンから脱出して南米で余生を過ごしたのであろう。ナチス高官=帝国海軍高官、ホロコースト=南京大虐殺、ドイツ国民=日本国民という対応関係が成立する。

このような第二次大戦の真相が、ソ連崩壊後にカチンの森事件の真相が明らかになったのと同様に、第二次世界大戦の勝者である米英ユダヤ勢力の世界覇権消滅とともに今年秋以降隠しきれなくなって来るであろう。それを我々の力で可能な限り明らかにせねばならない。ユダヤ人と、その手先となった人々の犯罪の真実がどこまで明らかになるかで、21世紀の世界、人類の未来はほとんど決定されるのではないだろうか?

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