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(回答先: BBCまで取り上げた ⇒ 日本の監督、試合の時間設定に立腹(BBC) 投稿者 gataro 日時 2006 年 6 月 19 日 19:52:54)
□クロアチア戦後 ジーコ監督会見 [スポーツナビ]
・川口を賞賛する言葉から考えて,どちらも同じ記者会見を元にした記事のはずなのに,
こちらには『テレビ』のことなど一言も出てきません。
BBCの記事の見出しにわざわざ『angry/怒り』という言葉が使われているということは,
相当にジーコは会見の中で試合時間について不満を見せていたと考えられ,
そういった言葉がこの記者会見の記事に反映されていないのは不思議な気がします。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200606/at00009535.html
クロアチア戦後 ジーコ監督会見
2006FIFAワールドカップ・グループリーグ第2戦
2006年06月19日
■やるべきことは分かっているが、ゴールを決められない
負けたらこれで終わりだったが、引き分けに終わった。無得点に終わり、バランスがよくなかった。いくつか後ろの方で簡単なパスを失敗することがあった。それで反撃されることもあった。そして、暑さもあった。ボールコントロールがあまりよくなかったと言える。いくつかパスはできたが、ゴールまで行き着かなかった。ミスもあった。その代償を支払ったと思う。これまで2試合戦った選手たちには敬意を表したい。
午後3時開始という、すごく暑い中で2試合を行った。3時開始……世界が止まるような太陽の下、みんなが注目する中で試合をした。にもかかわらず、こんなに素晴らしい試合を見せることができてうれしく思う。サッカーはビジネスになった。選手は犠牲を払う部分もある。2回も3時の試合をしなければならなかった。30度という暑さの中での試合だった。選手は暑さにやられる部分があった。いくら体調を整えていても、やはりこれだけの暑さの中では選手は失敗する部分がある。この大会を目指して戦ってきたが、選手が100パーセント守られているわけではない。
――ブラジル戦への抱負は?
サッカーはサッカーだ。困難な状況は分かっている。しかし勝利を目指して戦うしかない。サッカーは微妙なバランスだ。クロアチアはブラジルに0−1。今日は引き分けだった。まだ希望は持っている。グループリーグ最後の試合、頭を切り替えて戦いたい。
――オーストラリア戦、後半は特にチャンスを逃し続けた。今日もチャンスはいっぱいあったが
われわれの問題は確かにある。日本がチャンスを作れていなかったら心配するが、そこは心配ない。日本はチャンスを作れている。ゴール直前まで正しいことをすべてやっているのに、最後までいけなかった。それが足りなかった部分。皆がゴールをできるわけではない。われわれもボールをゴールネットに入れることができなかった。チャンスは作るが、ゴールを決められない。
毎日私は日本のチームで取り組んできた。練習を共にしてきた。しかしこの本番になって、本当の結果が出せなかった。そうすると、やはり平常心でなくなることがある。悲しいことだ。いい選手が育っている。質の高い選手が育っている。やるべきことは分かっている。しかし、本番ではゴールができない。それならそれでやり続けるしかない。正しくなるまでやり続けるしかない。そして個人のためにも、チームのためにも、常によくなろうと努力しなければいけない。しかし、サッカー界にストライカーは一握りしかいない。それだけストライカー(が育つの)は難しいということだ。
■ブラジルに勝つことしか考えていない
――PKについて
PKには理由がある。しかし、われわれのGKが素晴らしく、美しいセーブをしたと思う。クロアチアが得点しなかったのではなく、GKが好セーブをしたから無得点になったわけだ。
――ブラジル戦だけが残っている今の状況を、監督はどう受け止めているか
とても難しい試合になると思う。彼らは優勝候補だ。でもサッカーの世界では、すべては可能だ。チームの準備を整えていく。勝つ気で戦う。それしか考えていない。ゴールを決めていないから、われわれは苦しんでいる。しかし、われわれは呼吸をしていてまだ生きている。常に取り組んでいく。次の4日間、ブラジル戦に備えてやっていきたい。
――交代の3人について。特に大黒は5分しかないところでの投入だったが
私はずっと選手を見てきた。89分でもゴールを入れる姿を見てきたのだ。選手たちはあと何分残っているかなんて心配していない。
宮本がイエローカードをもらっていた。中村は2日間熱があったので、肉体的な心配をしていた。福西はクラニチャルへのマークが甘かったので後半交代させた。前半はクラニチャルにチャンスを作られていた。
それから玉田を入れ、高原が疲れてきたら大黒を入れた。とにかくボールを前に運ぶために入れた。あと5分で大黒が点を入れられると思ったからではなく、ただチームにとって一番いいから入れたわけだ。
――2試合終わって、このグループでどこが強いと思うか
ブラジルが強い。あとは横並び。オーストラリアが勝つかもしれないし、クロアチアが勝つかもしれない。クロアチアにとっての問題は、日本にとっての問題でもある。何が起こるか、ブラジル対オーストラリア戦を見てみよう(結果は2−0でブラジルの勝利)。
<了>
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