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(回答先: 日本対クロアチア、0−0で引き分け=サッカー日本代表 【スポーツナビ】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 6 月 19 日 00:56:42)
□クロアチア対日本 0-0 日本苦戦の戦犯は電通か? [天漢日乗]
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2006/06/w00_7fb9.html
2006-06-19
W杯 クロアチア対日本 0-0 日本苦戦の戦犯は電通か?
酷暑が互いの判断力と体力を奪った。クロアチアも日本も、決定的なチャンスにゴールを決められず、スコアレスドロー。次の戦いはブラジル戦だが、勝利が最低条件という厳しい状況になった。
試合後のジーコは怒っていた。
こんな暑い中試合をするなんて。テレビ局の都合だが。
ピッチの上は35度を軽く越えていたはずだ。恐ろしいことにグループFのすべての試合で、現地15:00開始という酷暑の試合は二試合だけで、
かつその二試合はすべて日本戦なのである。意図的なものを感じる。
テレビ局の都合。日本国内の放映権を持っているのは電通である。
今回の放映権についての昨年5/16の記事。日経より。
(5/16)スカパー、サッカーW杯独大会放送権料で電通と合意
http://sports.nikkei.co.jp/soccer/wc2006/index.cfm?i=2005051607536wd
CS(通信衛星)放送のスカイパーフェクト・コミュニケーションズは6日、サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の放送権料について、電通と合意したと発表した。放送権料は公表していないが、十数億円とみられる。02年の日韓W杯の放送権料は100億円を超えたが、生放送でなく録画放送するため、前回の10分の1以下となった。
全64試合を放送する。放送権料は高騰しているが、生放送でないうえ、放送回数を1回に絞り込むことなどで放送権料を抑えた。試合の開始時間が午前3時前後となる見通しのため、録画放送でも視聴者の要望にほぼ対応できると判断したとしている。
電通は国際サッカー連盟(FIFA)から放送権の販売を受託し、交渉を担当している。地上波放送については、NHKと民放各社で構成するジャパンコンソーシアムが約140億円で放送権を取得している。
噂では、日本の視聴率が上がる時間に合わせて、現地ドイツでは酷暑で試合が行われるはずのない時間帯に、日本の2試合をごり押ししたのは電通
と言われている。なぜ日本の広告会社にそんなことが可能なのか。
電通は、日本・東アジア・東南アジア・オセアニアのスポンサー権の販売も手がけている(欧米でも協力はする)からだ。そのことは2001年に決まった。
(2001/12/11)2006年ドイツW杯、電通がスポンサー権の販売権
http://sports.nikkei.co.jp/soccer/wc2006/index.cfm?i=20020729wd000wd
電通は2006年にドイツで開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)のスポンサー権の販売権を、国際サッカー連盟(FIFA)から獲得した。公式スポンサーとして企業広告にW杯のマークなどが使える権利で、主に日本やアジアに本社を置く企業に売り込む。
電通はスポンサー権を日本企業に対し独占的に販売。中国、韓国など東アジア、東南アジア諸国、豪州などオセアニア地域に本社を置く企業向けにも、FIFAの承諾を得てスポンサー権を販売する。欧米ではFIFA傘下のFIFAマーケティングがスポンサー権の販売権を持っており、電通は同社に協力する。
電通は2002年の日韓共催W杯に関しては、スポンサー権の国内での独占的販売権を取得、東芝、NTT、日本ビクター、富士写真フイルム、富士ゼロックスの5社に販売した。2006年についてはアジア企業にも対象を広げる。
[2001年12月11日/日経産業新聞
いまやFIFAと電通はビジネスパートナーだ。 次回・次々回のW杯の放映権は、日本国内だけでなく、アジアについても、電通が扱うことが今年の3月に決まっている。W杯だけでなく、2007-2014にアジアで開かれるFIFA主催のすべての大会も含まれる。読売より。
電通、2010年サッカーW杯のアジア放映権獲得
http://www.yomiuri.co.jp/wcup2006/news/20060318i206.htm
広告大手、電通は18日、サッカーワールドカップ(W杯)の2010年南アフリカ大会と14年の大会(開催地未定)に関するアジア地域(日本を除く)での放映権を獲得したと発表した。
国外での放映権取得は初めて。国内分はすでに昨年3月に獲得している。
16、17日に開かれた国際サッカー連盟(FIFA)の理事会で、電通とスイスの国際スポーツマーケティング会社「Infront Sports & Media AG」が合弁で作る新会社が、同地域での放送に関する独占販売権を持つことを認められた。W杯に加え、07〜14年に行われるFIFA主催のすべての大会の放映権も含まれている。契約金額は公表していない。対象となるのは、テレビ、ラジオ、インターネット、携帯電話に関する分野。
(2006年3月18日13時42分 読売新聞)
いまや、アジアのサッカービジネスを動かしているのは、電通なのだ。
さすがにブラジル戦は、ブラジルの都合のいい時間を動かすことは出来なかったが、その御陰で日本はやっと普通の気温のピッチで試合が出来るのだ。
もし、今回日本が予選リーグで敗退したら、その一番の原因は暑さ、そして、その時間に試合を押し込んだとされるのが本当なら、戦犯は
電通である。電通は日本が決勝リーグに進むことよりも、自らの営業利益を優先したのだ。これを国賊といわずして何というのだ。
ピッチ上で闘うサムライブルーの日本代表選手達が不憫でならない。電通にとって日本代表など、商売のコマに過ぎない
のだから。自国の企業が、日本代表の足を引っ張ってる元凶だとすれば日本のモラルハザードもここに極まれりだ。
続き。Yahoo!に配信されたジーコ談話は、少しトーンがゆるめてある。
ジーコ監督「我々はまだ生きている」 2006年6月19日(月) 2時40分 ISM (略)
http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060619-00000014-ism-spo
ジーコ監督(日本) 「負けたら終わりという難しい状況での試合になったが、引き分けという結果になった。簡単なパスミスもあり、クロアチアに反撃されてしまった。ボールコントロールがあまりよくなかった。ただ、選手はよくやったと思う。敬意を表したい。15時からの試合が2試合続いた。誰もが動けなくなるほど暑いなかでの試合だ。サッカーはビジネスの側面が大きくなってきている。それによって選手が犠牲になっている部分もあると思う。30度という暑さのなかでの試合。選手は暑さにやられた部分もある。 (以下略)
さらに続き。BBC Sportsも、酷暑の中の試合を二度も組まされたジーコの怒りを取り上げている。
Japan boss angry at match timings
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/world_cup_2006/teams/japan/5044540.stm
Japan coach Zico criticised World Cup organisers after his side played their second consecutive match, against Croatia, in hot weather.
Japan drew 0-0 with their Group F rivals and will need to beat Brazil in their final group game to stand a chance of making the last 16.
"It's a crime that we had to play in this heat again," said the Brazilian.
"Our last game was at 3pm too but they want to do it that way for television. I guess business is business."
BBCはちゃんとテレビ放映のせいと書いている。日本の新聞がこの発言をとりあげないとすれば電通様には逆らえない
からだろう。電通のメディア支配は成功してますな。
で、頼みの綱のように見える「公共放送」NHKは電通から放送権を買う側なので、絶対に電通批判はしないはずだ。
というわけで、たぶんこの問題を、メディアは真っ正面からは取り上げたくないだろう。
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