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(回答先: カルト板:副島隆彦氏の、オプス・デイに関する《無知・無研究・思い込み》には、絶望を感じた 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 6 月 12 日 06:26:06)
KCIAが対日作戦として活用している出版社は、日本人に対してオカルト的なものに接近させ、それが統一教会の霊感商法の対象として、地馴らしをするという目的を持っている。第1カテゴリーのものは在日の人間を使い、出版社の経営者として仕事を任せるものだ。雷韻出版とか徳間書店がそれで、オカルトとか陰謀物で知られている。第2のものは編集陣に統一教会系の人間を潜り込ませ、陰謀物やトンデモ本を出してその読者を育てるのであり、学習研究社やたま出版がそれに属している。
雷韻出版の場合は、社長のYは右翼を名乗り、くりからもんもんを売り物にしていて、街宣車を使って派手な行動をしているので有名だが、実はネオナチの日本における実力者として公安の要注意人物になっている。日本で右翼を名乗れば活動がしやすいから、右翼らしい本も出していて、木村三浩「右翼はおわってねぇぞ! 新民族派宣言」もあるし、宮崎学とオウムの上祐史浩の対談本を出している。また、イレズミの美学の本もある。
謀略物を好むという点で大田竜の本も出しているが、そこに副島隆彦も登場しているだけでなく、驕慢で有名な副島先生は、このネオナチのY社長を持ち上げる文章を自分のサイトに書き、そのうちアメリカの反共主義の政治家マッカーシーを賞賛した本を監修して、どんどん統一教会の路線にのめりこんでいる。
「以下は学問童女絵の記事の貼り付け」
「714」 冒頭加筆します。2005.12.26 副島隆彦・監修で、ジョゼフ・マッカーシー上院議員の書いた、『共産中国はアメリカがつくった 〜 ジョージ・マーシャルの背信外交』という政治書が本邦初出版されました。それと関連する著作物を示しながら、この本の“読みどころ”を解説します。 アルル筆2005.12.14
副島隆彦です。 今日は、2005年12月26日です。年の瀬となりました。冒頭加筆します。
この『共産中国はアメリカが作った』という本は、監修者の私が書くのもなんですが、本当に衝撃的な内容の本です。厳密にしっかりとした文章で書かれた優れた本です。アメリカの議会報告書を土台にしていますから、思いつきのいい加減なことは書いていません。
私は、この本を、「私は、読書人であるから、いろいろな本を読む。読んで勉強する。副島隆彦の本だけではもの足りない」と思っている、ここに集まる人たちに読んでいただきたい。
自ら読書人を自認するする人は、本当にたくさんの本を読みます。よくもまあ、こんなに忙しい時代に、普通の人なら自分の仕事で疲れ果てて新聞も満足に読めないような生活をしているというのに、読書人という強靭な集中力と体力をした人種は、書店で見つけて買ってきて、本を読みます。
ですから、そういう「文字に強い頭」をしている人々に、この故ジョー・マッカーシー上院議員が書いた畢生(ひっせい)の、真実を満載した本を読んでください。読書人なら、生硬(せいこう)で難解な翻訳文などとても読み進めない、ということはないでしょう。
副島隆彦は陰険で狂犬のように噛みつくので、そこを統一教会やネオナチに狙われて、懐柔されてしまうということになるらしい。雷韻出版がどんな形で政治的に動いているかについては、次のような新聞記事が参考になる。
<赤旗の記事(6/17)からの引用>
総選挙で日本共産党攻撃を目的とした単行本が解散前後に、宣伝ビラとして配布することを条件に大量に買い付けられ、その宣伝ビラは自公保守勢力の謀略ビラとして全国的に大量配布されていることが16日、関係者の証言でわかりました。
この本は、雷韻出版(東京・目黒区)から出ている「誰も知らない日本共産党のホンネ」と題するもの。
この宣伝の体裁をとってB4判の両面カラー刷りの謀略ビラが全国各地で自公保3党ビラといっしょに創価学会会員らによって配られています。
同出版社から本を出している評論家の宮崎学氏が関係者から聞いたところによると、この本はもともと今年2月に2000部の自費出版として同出版社に持ち込まれました。
しかし、その後ひとりの人物が現れ、同出版社に対して本を買い上げたい、と申し入れてきました。その際、「本の宣伝チラシをまいて使ってもいいことを了承すれば5万部まで買い上げる」と条件を出してきました。
買い取り方は、書店に注文を出す方法、注文伝票を同出版社に送り、それで買い取りを確認することで最終的に総選挙の前に話がつきました。5万部の買い取りはすでにおこなわれています。
「なぜこんなことをするのか」と同出版社側が聞いたところ、その人物は「選挙のためにやるんだ」と回答。「野中(広務自民党幹事長)さんか?」とたずねたところ「それに近いことは間違いない」と答えたといいます。
同本は定価1400円。5万部買い取りの費用は7000万円。本の宣伝の体裁の謀略ビラは全国で3000万枚近くまかれており、その費用は概算で1億1000万円。さらに「讀賣」「毎日」「東京」「産経」などの新聞で本の広告も出しており、その費用は通常料金で概算すると1746万円。これらをあわせると2億円にのぼります。
この種の本は通常、大量に出版されるようなものではありません。日本共産党のイメージダウンを狙うために計画的に利用している謀略の組織的構図が浮かび上がってきます。
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