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(回答先: 男性の視点からのみの感動話。女性社員になぜやらせなかったのかな 投稿者 東京音頭 日時 2006 年 6 月 08 日 13:34:28)
東京音頭さんに一票!これこそマスコミの無意識のうちの「セクハラ」です。
実はこう言った無意識のセクハラや差別は身の回りに驚く程沢山あります。
女性の地位の高い欧米諸国の様子を見て初めて気が付くという事が余りに多すぎます。
まあ、ニポンのマスコミの水準なんてそんなものだとただ批判するだけでは面白くないので、似たような話で公衆トイレの話を書いておきます。
十数年前に新聞か何かの記事で見た話なのですが、よく劇場や映画館などの公共施設で休憩時間に手洗いに行くと、いつも男性用のトイレは空いており、女性用トイレは混んでいる事を不思議に思った方が「どうして女性用トイレの数が少ないのか不思議です。男性より時間がかかる事が明らかなんだから女性用トイレの数が少ないのは不公平」と投書した事について新聞記者が調べた結果が記載されていました。
結果は驚くべきものでした。
それは法律か何かで公共施設については男性用と女性用についてトイレの数を同じにしなければならない、数を少なくすると不公平・差別になるから同じにしていると言うものでした。
まったく法律を作った人間の「脳みそ」は膿んでいるか「味噌汁のダシ」でも入っているのではないかとその当時は呆れたものです。
つまりトイレの前で「長い時間待たせるような状況」が「差別」の本源と言う認識が全くない事に苦笑したものです。
ですから「セクハラ」や「差別問題」について考えるときは「なぜ相手がそのように感じるのか」と言う本質とその原因について考える必要があると思います。
ステレオタイプの○か×しか思い浮かばない「脳みそ」にひとつづつ学習してもらうしか問題解決の手段はないと言えます。
まあ、プロジェクトX(ペケ・バツ)を製作した方は男中心の会社組織のあり方しか思い浮かばなかったと思いますね。(NHKの会社組織がきっとそうなのでしょう)
その点では、プロジェクトXと言う番組の「トイレ」についての回は「潜在的セクハラ思想」に染まっているので視聴者が抗議すべきだと思うのですが・・・・・・・・
残念ながら「抗議」したと言う話は聞いておりません。
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