★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ44 > 104.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
週刊日本新聞−太田龍の時事寸評http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgiより
平成十八年(二〇〇六年)五月十六日(火)
(第一千六百七十九回)
○「ロスチャイルドと聖杯の血統」
デヴィット・リビングストーン
二〇〇五年八月二十二日
○これは、重要な記事である。
○リビングストーンの論評の要点は、次の如し。
(1)ロスチャイルド家の当主、ヤコブ・ロスチャイルドは、シンクレア家と
婚姻関係を結んで居る。
(2)シンクレア家は、聖杯の家系につながり、そしてイルミナティの頂点に
位置する家系でもあると言われる。
(3)従って、この見方からすれば、ロスチャイルド王朝は、聖杯の血統、
イルミナティの頂点の家系と、重要な同盟を結んだ。
(4)ダン・ブラウンの「ダヴインチ・コード」、及びその前の「聖なる血、聖杯」
によれば、スコットランドのスチュアート王朝は、聖杯と関係がある。
(5)彼らは、キリスト教徒ではなくて、カバラ主義者である。
○ここには、きわめて重要なことが書かれて居る。
○しかし、正直に言って、今の日本には、このリビングストーンの説を、まともに
受けとめ、理解し、または検証する土壌が、殆んど全く存在しない。
○リビングストーンは、
八世紀、フランスの王朝に、バグダッドのユダヤ教ラビの血が入った、と述べて
居る。
○そしてこのユダヤ教ラビの血統を通じて、フランスに、カバラ主義が浸透した、と。
○今の、日本には、しかしながら、この説の持つとてつもない重要性を理解
する条件が全く存在しない。
○そして今、イルミナティのアジェンダにもとづく「ダヴインチ・コード」の人工
的大プロパガンダが全世界を襲う。
○この問題は、これから、系統的に論評し、検証を続けて行く。
(了)
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ44掲示板