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週刊日本新聞〜太田龍の時事寸評http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgiより
テックス・マーズが、一九七〇年のブレジンスキーの予告通りに世界が動かされ、操作されて来たことを指摘する。
平成十八年(二〇〇六年)五月七日(日)
(第一千六百七十回)
○テックス・マーズ主宰の「パワー・オブ・プロフェシー(預言の力)」、
二〇〇六年、五月号。
○ここに、「我々の社会(米国)は、これらの悪のシンボルによって飾り立て
られて居る。……」とあり、
○そして、彼は、一九七〇年に出版された、ブレジンスキーの
「二つの時代の間で―テクネトロニック時代に於けるアメリカの役割」
を引用する。
「……それと同時に感情を操作し、理性をコントロールすべく、最新のコ
ミュニケーション技術が有効に用いられることになるだろう。」
(讀賣新聞社、『テクネトロニック・エージ』、二十九頁。直井武夫訳、
昭和四十七年)
○ブレジンスキーの前出の著作は、
ジョン・コールマン博士が、「三百人委員会」(KKベストセラーズ)その他
の著述で、しばしば引用するので、その読者にはなじみ深いであろう。
○ところが、このブレジンスキーの古典的著作は、既に、
一九七二年に、讀賣新聞社が邦訳を出版して居た。
○しかし、筆者の記憶では、この邦訳本は、殆んど全く問題とされることなく、
消えてしまって居る。
○テックス・マーズは、
ブレジンスキーが、三十数年も前に、今、我々の目の前で生じつつあることを
予告した、と述べて居る。
○ 「……人間がますます操作可能と成り順応性をますにつれて、われわれの生は、
凝集力を欠くように見える。すべてが一段と経過的で仮りそめのものとして映る。
すなわち外的現実は確固たるものではなく流動的なものとなり、人間は純粋な
存在というよりは多分に人工的に合成されたものに見えるのである。」
(前出、三十一頁)
○工業化社会から、テクネトロニック社会へ。
○これは、一人の学者としてのブレジンスキーの個人的予測などと言うものではない。
○それは、イルミナティサタニスト世界権力が立てた極秘のアジェンダ(行動日程)
を、イルミナティの幹部と幹部候補生向けに、一部、開示したものであろう。
○トフラー(ブレジンスキーと同じくユダヤ人)の
情報化革命についての一連の著作は、同じことを、より「一般大衆」(或いは別
の言い方をすれば『ゴイム=家畜人間』)向けに発信された、アジテーション、
の一種と見るべきであろう。
○ブレジンスキーは、前出著作第一部を、次のように書き始める。
「われわれの時代のパラドックス(逆説)は、人類がますます統合されている
と同時に一層分断されて居ることである。」(十九頁)と。
○この本では、ブレジンスキーは、もってまわった、言い方をする。
○「テクネトロニック時代=高度電子工学的時代」に於いては、要するに、
○人類は、すべての歴史的伝統的人種的民族的家族的……その他すべてのつながり
を、ことごとく、切断されて、バラバラの個体とされる。
と、言いたいわけである。
○これは、既に、二十世紀前半、英国、そして次に米国に登場した、
工場制家畜飼育産業によって形成された手法を、
○人類に対しても現実化しよう、と言うにひとしい。
○ブレジンスキーは、
このテクネトロニック革命は、まず米国で実行され、そしてそれから全世界に
拡大される。
○との戦略を提示して居る。
○この三十数年の歴史を、ブレジンスキーの前出著作の視点から見渡すと、
○まさしく、イルミナティのアジェンダ通りに、知らず知らずのうちに、人類が、
そしてもちろん我々日本人も、操作されて来たことに思い至り、
○本当に、うなってしまう。
(了)
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