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□そろばんが復活してきた [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=27gendainet05016855&cat=30
そろばんが復活してきた (ゲンダイネット)
大人から子供まで空前の“脳力”ブームである。きっかけは東北大学・川島隆太教授が監修した任天堂DSソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の大ヒット。「3月末時点で200万本を出荷。パート2の『もっと――』も190万本を突破しました」(任天堂広報担当者)というから、老いも若きも“前頭前野”の活性化に夢中である。
そんな“脳力”ブームに乗って、あらためて注目されているのが「そろばん」だ。
計算機やパソコンに押されて“冬の時代”が長かった「そろばん」だが、この4月から群馬県藤岡市が、市内すべての小学校の授業に「そろばん」を本格導入するなど、教育の現場でも再評価の動きが進んでいる。
そろばんの効用については川島教授も「計算をするという行為に、目で見る、運動をするという複数のモダリティを使うことは脳にいい刺激になっているのは明らか」(「いきいきLAND」=トモエ教育研究所刊)と大いに認めるところ。
最近はベストセラー「国家の品格」でも、著者で数学者の藤原正彦氏が「英語教育よりもまずは“読み書きそろばん”が教育の基本」と説いていることもあってか、「そろばん検定者数は昭和55年の300万人をピークに下降線をたどっていたが、最近は下げ止まって上向き傾向です。年間50万〜60万人が検定を受けています」(全国珠算教育連盟)。
そろばんメーカー国内最大手の「トモエそろばん」でも「“ゆとり教育”への反動からか、そろばんが再注目されていることは実感しています。親指を必ず使うそろばんはボケ防止にも役立つため、老人ホームでもリハビリに導入されています」(藤本トモエ社長)という。
あの世のトニー谷も思わぬソロバン復活に「さいざんす」と喜んでいるかも。
【2006年4月24日掲載記事】
[ 2006年4月27日10時0分 ]
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