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□ビジネスマンも品格だよ [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=27gendainet05016857&cat=30
ビジネスマンも品格だよ (ゲンダイネット)
仕事はできるし、経験は豊かだし、人当たりも悪くないのだが、周囲の評価はいまひとつという人がいる。なぜなのか……。「品」の問題ではないか。そう、ビジネスマンも「品格」が問われる時代なのだ。ただ、始末が悪いことに、自分の品は自分では分からない。他人の「品」見て、我が「品」直す――。
●詮索(せんさく)好き たいして親しくないのに、持ち物や服の値段まで聞いたり、「子供はどこ行ってるの」などぶしつけな質問連発。
●すぐ他人を利用 名刺交換した翌日、「ちょっとご相談が」と仕事を持ち込む。
●知り合い自慢 同級生、知人の有名人の名前を会うたびに出す。
●忙しがり 自分がいかに重要な仕事をしているかをPRしたい。
●おためごかし 相手を利用しようとしている時ほどうまいことを並べる。こっちはとっくに「お見通しだ!」。
●若さ・体力自慢 人間ドックの検査数値、趣味での活躍ぶりを話したくてうずうず。
●店員を召し使い扱いでしかる 注文を間違った店員を激しく叱責(しつせき)したり嫌みを並べる。
●女子社員軽視 取引先に「ウチの女の子に届けさせます」。
●礼やわびの言葉がない「ありがとう」「すみません」を言わない。
●上品ぶった気取り バカ丁寧な言葉遣いに、相手は「オレをからかっているのか」。
こうしたことに、ひとつでも心当たりがあるとしたら、やはりヤバイ。
では、どうしたら「品格ある人」になれるのか。ビジネスコンサルタントで「上品な人、下品な人」の著書もある山崎武也氏はこうアドバイスする。
「下品な人には共通点があります。相手のことよりまず自分優先ということです。一方、品のある人は自分のこと半分未満、相手のこと半分以上で接しているものです」
ビジネス社会で「下品」の烙印(らくいん)を押されても、ただちに人事評価や仕事にマイナスになるわけではないが、次第に部下や同僚は距離を置くようになり、上司と飲む機会も減る。
長い目で見れば、仕事にも人生にもマイナスは大きい。
「ただ、多くの人は自分が上品か下品かなかなか分からないと思います。他人の下品だなと感じたことは、自分でも気をつける。逆に好ましく感じた人を見習う。そういう習慣を身に付けていけば、おのずと品は備わります」(山崎氏)
一朝一夕で上品になれるわけではないが、「下品な世の中」だけに、せめて自分だけでも……の矜持(きようじ)は持ちたいなあ。
【2006年4月24日掲載記事】
[ 2006年4月27日10時0分 ]
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