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不可視のものたち(イルミナティ)の支配術の核心は幻想を作り出すことである、との説。 (太田龍の時事寸評)
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/655.html
投稿者 ウソ捏造工場 日時 2006 年 4 月 23 日 23:53:13: OszuLYfIhReeI
 

週刊日本新聞〜太田龍の時事寸評http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgiより

平成十八年(二〇〇六年)四月二十三日(日)
(第一千六百五十六回)

○平成十年、日本義塾を始めたとき、毎週(夜)、筆者は講義をした。

○或るとき、あるひとが筆者に、

○イルミナティ問題の要点をひとことで言ってくれ、

○と要求する。

○そこで、筆者は、

○それは、幻想である。
 幻想を作ることである。

○と考えたところ、

○その人は、

○なんだそんなことが、バカらしい。

○と言った態度を露骨に示した、そのことが印象に残って居る。

○ヴィクター・ソーン著「ザ・ニューワールドオーダー・エクスポーズド」、
 第十九章「不可視のもの − 弁証法」。

○その第十一項(百二十三頁)に曰く。

 Insight 11:By saying one thing in the guice of anather.
 the invisibles create an illusion wher their outer layers
 conceal the true nature of their inner core.

 (大意)
 不可視の者たちは、或ることを、全く別のものであるかのように表現すること
 によって、幻想を作り出す。この幻想は、物事の真相のその核心を外側の壁に
 よって隠蔽するのである、と。

○この「見えざる者」の著者も、匿名である。

○この本を出版した実在の学者、フォックスは、その匿名の著者は、ハンガリー
 から亡命して米国に帰化し、のち、ゲームの理論によってノーベル経済学賞を
 受賞した人物であろう、と推測して居る。

○不可視のもの、とは、

○この世界の本当の支配者であるが、にも拘わらず、この支配者たちは、一般
 人間の目に見えない、不可視のもの、であると言う。

○この「不可視のものたち」が、我々大衆を支配する方法は何か。

○それは、幻想を作り出すことである、と言う。

○単に幻想を作り出すだけではない。

○一般大衆にその幻想は、現実であると信じ込ませなければならない。

○そう。

○まさしくそこに、この六千年来の西洋起源のサタニストイルミナティ権力支配
 の要点が存在する。

○日本民族の歴史にはそんな伝統は存在しない。

○日本では幻想は幻想と、幻術は幻術と、明確な擁護で提示される。

○現に、日本人は今日に至るまで、西洋の正体をつかみ得ないで居る。

○幻想のひとつの役割は、

○無価値なものを高価値のものと錯覚させること。

○反価値的、マイナス価値的破壊的価値のもの。

○それを、至上の価値あるものと思い込ませること、

○である。

○遂に、真に価値あるものを、無価値のものとして、おとしめることも。

 (了)

●[注]

○ヴィクター・ソーンの前出英文原著の第十九章「不可視のもの」

○この部分は邦訳本(「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」上下二巻、
 徳間書店)から省略されて居る。

○現代の日本人の言語=精神=思想空間が、イルミナティの発射する無数の人工
 的幻想によって攻め尽されて居ることは心あるものにとっては自明である。

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