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週刊日本新聞〜太田龍の時事寸評http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgiより
平成十八年(二〇〇六年)四月二十日(木)
(第一千六百五十三回)
○今、全世界の人々の目の前で進行中の、シオニストイスラエルとパレスチナ
民族の戦い、イラクに対する米国軍の人類史上最悪の大虐殺の一つ、そして
アフガニスタン。
○更に、イランに対する切迫した米国、イスラエルの武力攻撃。
○こうした問題の深層を理解するための、必須の前提条件、
予備知識の一つは、
○エルサレムの「the Temple Mount」とロスチャイルドの関係である。
○「EIR」特別レポート
「中東に於る宗教戦争を煽動し、放火して居るのは誰か?」
(二〇〇〇年十二月)の五十五〜五十七頁。
○ここに、
サルヴァトーレ・モンターニャ Salvatore Montagna
「ロスチャイルドとテンプル・マウント」
○と言う論説がある。
○これはきわめて重要で貴重な情報である。
○以下にその幾つかの要点を列記する。
(1)「テンプル・マウント」問題とは、破壊された第二ソロモン神殿の
跡地の丘、とされる場所に建設されて居る、イスラムの聖地とされ
るモスクを破壊して、そこに、第三ソロモン神殿を建設すべしとの
シオニストユダヤのプロジェクトである。
(2)しかし、このお話は、そもそも第二ソロモン神殿がイスラム聖地の
モスクの場所に建っていた、と称するきわめていかがわしい「考古
学者」「考古学界」の説の上に立脚して居る。
(3)イスラエル政府によって宣伝されているこの説を、
推進して居る勢力は、「ダービー主義」と表裏一体である。
(4)ダービー主義(ジョン・ネルソン・ダービー)については、
「時事寸評 18.4.12」、参照のこと。
(5)十九世紀以来、ロスチャイルド家は、シオニズム運動に資金を出し、
そしてパレスチナをユダヤ人の国にするための各種の工作を行った。
(6)その一つが、ダービー主義運動の創出と普及である、
(7)グラハム・ハンコックの六百頁のスリラー小説、
The Sign and the Seal は、フリーメーソン=クアツール・コロナティ
結社(英国秘密諜報部オカルト局)の推進する第三ソロモン神殿再建
運動のための大衆洗脳プロパガンダの一つである。
以下省略。
○もちろん、
日本の外務省、日本のマスコミ、日本の中東専門家、などなどにとって、
○こんな問題はこの世に存在しない。
○一九五〇年代以降、ロスチャイルド家は、イスラエルに於る考古学的発掘
事業の主たる資金提供者である(前出、五十六頁)、とされる。
○ロスチャイルドは、なんのために「そんなこと」に資金を出すのか。
○彼らの追及する世界戦略に必要であるから、そうするのであろう。
○ロスチャイルドとは何者か。
○今までのところ、ロスチャイルドの正体を明らかにするもっともすぐれた
文献は、
○スプリングマイヤー著 太田龍監訳
「イルミナティ悪魔の十三血流」(KKベストセラーズ刊、平成十年)
○中の、ロスチャイルド家の章であろう。
○スプリングマイヤーのこの本では、
世界権力の頂点に、イルミナティ十三血流が位置する。
○そしてロスチャイルドはその一つである、とされる。
○つまり、ロスチャイルド家によって推進されて居る、エルサレムの第三
ソロモン神殿再建プロジェクトは、
○まさしく、イルミナティサタニスト世界権力のアジェンダ上のものである、
○と見なければならないのである。
○そしてそれは、アルバート・パイク、一八七一年八月十五日のマッチーニ
(三百人委員会)あて書簡の中に提示される。
○イスラムとシオニストユダヤの全面対決を導火線として展開する
第三次世界大戦の中に、位置付けられることを理解しなければならない。
(了)
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