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週刊日本新聞〜太田龍の時事寸評http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgiより
平成十八年(二〇〇六年)四月十五日(土)
(第一千六百四十八回)
○本山美彦著
「売られ続ける日本、買い漁るアメリカ」(ビジネス社)。
○この本に、「ビルダーバーグ会議」が出て来る(五十五頁以下)
○「ビルダーバーグ会議は、一九五四年、ソ連打倒を目指してオランダのビルダー
バーグホテルで第一回の会合が開かれた」、
○とある。
○この話は、誰の発言なのか、その、古典が示されて居ない。
○ビルダーバーグ会議が、ソ連打倒を目指して設定された、
○と言うことは聞いたことがない、
○そんなことはあり得ない、
○ビルダーバーグクラブの目的は、
ニューワールドオーダー、
即ち、世界国家、単一世界政府の実現、である。
○しかし、ビルダーバーグは、秘密結社、秘密の組織である。
○彼らは、公開の出版物を持たないし、その会議についてのマスコミ上下の
いかなる報道も、認めない。
○年に一回、会議を開くだけか、と言うと、そんなことはないだろう。
○十名か二十名程度の、
常任運営委員会のようなものが設置されて居ると言う。
○このビルダーバーグ常任運営委員会の、その核心は誰か。
○それは、ロスチャイルドを中核とする、ロンドンシティー=ニューヨーク、
ウォール街の国際金融圏であるだろう。
○しかし、この問題を深く知るためには、次の二つの初歩的文献が必読である。
(1)クヌース著「シティーの帝国−超世界国家」(一九四九年未邦訳)
(2)ラコフスキー調書(これは、永淵一郎訳があり、そしてその訳は、
ゲーリー・アレン著高橋良典訳)「ロックフェラー帝国の陰謀」(絶版)
に収録されて居る。英訳は、デス・グリフィンの著作に入って居る)
○ビルダーバーグの取材を、二十五年間に亘って続けた、「スポットライト」紙、
「アメリカン・フリープレス」紙の記者、J・P・タッカーの「ビルダーバーグ取材
日記」(二〇〇五年未邦訳)も必読である。
○本山と言う学者は、陰謀論は原則として否定する、立場のようである。
○従って、必然的に、このひとの文章は、非常に浅く、一面的で、皮相と成る。
○日本に於て今生じつつあることは、
日本の国家主権を抹殺し、
日本民族の存在を許さず、
日本民族を破壊して、
日本人も、バラバラのアトム的個人に分解して、
ニューワールドオーダーの支配下に組み込むこと、
○以外の何ものでもない。
○同じことは米国に対しても仕掛けられて居り、
○その他、すべての国家、すべての民族に対してもその攻撃がなされて居る。
○このひとは、日本から「公」の感覚が急速に消えつつある(まえがき、一頁)、
と言う。
○しかし、この言い方は正しい。
○イルミナティサタニスト世界権力は、
彼らが作りつつある、NWOと称する世界国家=世界監獄=世界人間牧場のみ
を「公」として確立せんとしつつあることをいらなければならない。
(了)
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