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週刊日本新聞〜太田龍の時事寸評http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgiより
平成十八年(二〇〇六年)四月十四日(金)
(第一千六百四十七回)
○本山美彦著
「売られ続ける日本、買い漁るアメリカ―米国の対日改造プログラムと
消える未来」ビジネス社、二〇〇六年三月
○この著者は、京都大学大学院教授、経済学博士。
○日本人に恐るべき危機を警告する、すばらしい名著の著者である
この人の立場は、
あとがきで、賀川豊彦を「巨人」として持ち上げて居るので、
○或る種のキリスト教徒かも知れない。
○キリスト教徒でなくても、それに親近的な立場のひとらしい。
○しかし、このひとのキリスト教性は、ユダヤに対する批判が一言もない、
と言うレベルのものである。
○キリスト教徒であってもなくても、この人は、ユダヤ問題に対しては、
○「我れ関せず」
○国際経済学の専門家と言うこの人には、ユダヤ問題は存在しない。
○これは、驚くべき話しである。
○アカデミズムの枠内でくらして居る人物には、それ以外の道はないので
あろう。
○本書の第四章で、
日本の「医療市場」が(米国に)飲み込まれる、
と言う問題が記述され、
○米国医療制度という名の「地獄」。
○この項目は、重要だ。
○しかし、ちょっと待て。
○十六世紀、ユダヤ教のラビが、ユダヤ教徒にあてた手紙の中で、
○ユダヤ人がゴイム(非ユダヤ人、又は家畜人間)の中に浸透して支配権を
獲得する方法として、
(1)ユダヤ人は、医者に成れ、
(2)ユダヤ人は、弁護士に成れ、
(3)ユダヤ人は、学者、教師に成れ、
○と教えたと言う。
○米国建国時、米国内のユダヤ人人口は、殆んど無に近かった。
○しかし、一八四三年、
米国に、ブナイブリス(ユダヤ人のみによって組織されたフリーメーソン
秘密結社)が、創設される前後から、急速に改革派ユダヤ教に変身した
フランキストユダヤの勢力が、米国内で急速に浸透した。
○このあたりの問題は、
拙著「悪魔に支配された悲劇の超大国アメリカ」(第一企画出版、絶版)
参照のこと。
○なお、
このフランキスト=改革派ユダヤ教の問題についての古典的著者文献は、
ラビ、M・S・アンテルマン著、
「阿片を根絶せよ」(全二巻、未邦訳)
○である。
○今やこの本を読まずして、ユダヤ問題を云々すべきではない。
○十九世紀末から、米国内のユダヤ人人口が、爆発的に増加した。
○しかし、この米国内ユダヤ人の社会は、改革派ユダヤ教(フランキスト)
によって圧倒的に制圧された。
○そしてこのフランキスト=改革派ユダヤ教は、ラビ、M・S・アンテルマン
によれば、ロスチャイルド財閥と結び付いて居るのである。
○二十世紀初頭から、
米国がこのロスチャイルド=フランキスト=改革派ユダヤ教に取り憑かれ
腐敗させられて行く歴史過程の研究なしに、
○我々は、現代米国の真相をほんの少しでも理解することは出来ないのである。
○本山美彦著には、この本質についての記述がない。
○更に立ち入って、本書については検証を続けたい。
(了)
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