★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ43 > 526.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□シンガポール人が探した「秘伝書」あった|日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060413-18366.html
シンガポール人が探した「秘伝書」あった
シンガポール人一行が「秘伝書」を持つ日本人空手家を捜して青森県内をさまよっていた件で、同県平内町の武道家・福田祥圓(しょうえん)さん(61)が「自分のことではないか」と名乗り出ていたことが12日、分かった。一行は父親の遺言で、わずかなキーワードを頼りに空手家を捜し回り、白神山地で遭難する騒ぎも起こしていた。福田さんは「北拳派中国空拳法道」の武道家で、かつて父親とみられるシンガポール人に教えたことがあるという。
日本人空手家を捜すために来日したのはシュイ・テンリンさん(25)ら一族13人。テンリンさんの父親シュイ・ジエンシュイさんが「北海道ではない北の果てにいる日本人の空手家から秘伝書を譲り受けてくれ」との遺言を残したという。3人が白神山地で遭難、保護されるトラブルもあったが、現在も11人が青森県に滞在している。
このニュースを知り「自分では」と名乗り出たのが福田さん。日刊スポーツの取材に福田さんは「確かに漢字で『許』と書いて『シュイ』と読むシンガポール人の武道家が30年前に修行に来た。私かもしれないので名乗り出た」と話した。知人から「福田先生のことではないか」と指摘され、9日に弘前市内でテンリンさんらと会談した。
福田さんによると、「シュイ」さんは青森県内の山中の道場に2人連れでやってきて、通訳を介して3日間修行を行った。福田さんがシンガポールを訪れるなど、その後も親交があったという。
会談では、夫人のジオン・チュウメイさん(50)やテンリンさんに、修行当時の様子を語って聞かせたという。「まじめでガンコで、心はあまり開かない、口より手が早い武道家だった」と話したところ、チュウメイさんらは納得した様子でうなずいていたという。
一行が、空手家捜しのキーワードに挙げていたのは「ソーマ」「秘伝書」「人里離れた道場」「65歳」など。福田さんは空手家ではないが、青森県五戸町の山中に道場を持ち、年齢は61歳。気の流れの「波動」を自在に操るという空拳法道の極意が記された「秘伝書」も持っており、多くのキーワードが合致した。「ソーマ」についても「シュイさんに、ブラジルに渡った相馬さんという強い武術家の話をしたが、地名と勘違いしたのでは」と話した。一行は旧相馬村(現弘前市)を中心に捜していた。
一行が「譲り受けたい」としていた秘伝書は、福田さんが中国福建省で修行した際に師範から授かったもので「譲ることはできない」という。代わりに「亡くなったシュイさんに空拳法道の認定書を贈りたいと申し出たところ、ご家族も快諾してくれた」といい、14日に青森市内で認定式を行う。
[2006年4月13日7時6分 紙面から]
▽弘前の外国人男性遭難:空手家探し、「信念が変わらぬ限り続ける」|毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060407-00000032-mailo-l02
弘前の外国人男性遭難:空手家探し、「信念が変わらぬ限り続ける」 /青森
相馬村(現弘前市)の山中で修行する空手家を探そうとして、山道で迷子になる騒動を起こしたシンガポール人団体のうち、実際に迷子になった男性(25)が6日、弘前市内で記者団の取材に応じた。この男性は「空手家に会え」との遺言を残した父親の長男で、「信念が変わらぬ限り空手家探しを続ける」と話した。
IT(情報技術)関連企業勤務という長男ら9人は4日午前、JR弘前駅からバスで相馬村入り。このうち、長男ら3人は近隣住民の助言を受けながら登山道などを歩き回ったが、深夜になっても空手家は探し出せず、道に迷ったという。
5日未明に弘前署員に保護された長男は「途中で雨が降り、軽装だったので、とても寒かった。周囲の人に迷惑をかけてしまい申し訳ない。でも、父が教えてくれた空手家を何とか見つけたい」と話した。【太田圭介】
4月7日朝刊
(毎日新聞) - 4月7日11時1分更新
▽関連記事
<シンガポール武道家一族>空手家探し青森の雪山へ|毎日新聞
http://www.asyura2.com/0601/nihon19/msg/299.html
投稿者 white 日時 2006 年 4 月 06 日 00:24:42: QYBiAyr6jr5Ac
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ43掲示板