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週刊日本新聞〜太田龍の時事寸評http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgiより
近刊 マイケル・コリンズ・パイパー著 太田龍監訳
「ケネディとユダヤの秘密戦争―JFK暗殺の最終審判」(成甲書房)
平成十八年(二〇〇六年)四月十一日(火)
(第一千六百四十四回)
○発刊近し。
マイケル・コリンズ・パイパー著 太田龍監訳
「ケネディとユダヤの秘密戦争―JFK暗殺の最終審判」
成甲書房、四月二十日発売、三百八十頁。
二千二百円プラス税。
○この本は、東京の一部書店(神田神保町、書泉グランデなど)には、
四月十二日以降、配本されて居る筈である。
○本書の第一版(一九九四年)は、約三百六十頁であるが、
第二版、第三版(一九九五年)、第四版(一九九八年)、
第五版(二〇〇〇年)、第六版(二〇〇四年)
○と、版を重ねるごとに評価され、最新第六版は、約七百六十頁である。
○著者は、ロシア語版のために、約二百五十頁に編集した原稿を作成し
たが、妨害のためにロシア語版の出版は不可能と成った。
○二〇〇四年十一月、我々は、M・C・パイパー氏を日本に招待したが、
その際、このロシア語版のために編集した原稿をもとに、日本語版を
出版することで合意し、
○今回、この原稿に原著の中の三十二頁に亘る写真と図版を全部収録し、
○その他、何篇かの重要な部分も採用して、立派な日本語版が出来上った。
○なお、本書巻頭には、原著者M・C・パイパー氏の日本語版への序文が、
掲載されて居る。
○本書の重要性については、
既に発行されたヴィクター・ソーンの「ニューワールドオーダー・エクス
ポーズド」(日本語表題『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた』
上巻第十章など、徳間書店、副島隆彦訳)の中で強調されて居る。
○一九五七年七月二日、
J・F・ケネディは、上院でアルジェリアの独立を支持する演説を行った
(『ケネディとユダヤの秘密戦争』、百一頁)。
○実にこの演説が一九六三年十一月二十二日の、ケネディ大統領暗殺事件
(又は暗殺作戦)の起点と成った、とM・C・パイパーは述べる。
○日本人は、こんなことをいきなり聞かされても、目をパチクリさせるだけ。
○本訳書の圧巻は、
「第六章 JFKとイスラエルの秘密戦争」、であるだろう。
○かくしてこの秘密戦争がエスカレートして、ベングリオンイスラエル首相
にとって、ケネディは、ユダヤ人と彼(ベングリオン)の愛するイスラエ
ル国家の敵となった、と言う(百四十頁)。
○J・F・ケネディは、イスラエルの敵であると。
○これは事実なのか。
○それは問題の核心である。
○今や、日本人はこの核心を直視なければならない。
(了)
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