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おーるさん。あの世で酒、飲んでるけ。
おら、きのうはよぉ、先生の舞踏公演が終了してよぉ、スッタフの打ち上げだんべ。
電車はもうながんべ。舞台監督とか照明家が残っているのに、やっぱり帰れないがんべ。
漫画喫茶さがしてよぉ。
漫画喫茶で泊まる前に、ひとりで飲むべと、焼き鳥屋に入ったんべ。
そこでよぉ、朝４時まで飲んでしまったんべ。
始発でアパートに帰り、寝たんべ。また午後４時に今度は暗黒舞踏をみに
東京へさ、いってきたっぺ。知り合いが出演しているもんでよぉ。
そこでまた飲んだんべ。ほとんど、おら、アル中だんべ。
おらが、あの世にいったら
焼酎、用意して待っていてくんろ、おーるさん。
しかし、おーるさんは、すげぇ表現者だんべよぉ。
危機と隣り合わせの表現者は７０年代に現有していたんだけんども
おーるさんは表現者の根源を貫いたんべ。
なんとかよぉ、おーるさんが残した
「新じねん」を保存しねぇとよぉ。
読者がそれぞれ、「新じねん」のデータを
おのれのパソコンに保存バックアップ作業してくれると、ありがてぇ。
たけのこのようによぉ
複製ミラー「新じねん」「れいんぼう」サイトが生まれると
うれしがんべぇ。
とにかく、おーるさんと「新じねん」は
寺山修司のように現在進行形でいくだよ。
まぁ、おらは、がんばるだよ。
掲示板とブログに、どんどん、おーるさんが残した表現、転載するべよ、おら。
転載こそ、おーるさんへの哀悼文だんべよ。
まぁ、おーるさん。「新じねん」のバックアップもたいへんだわぁ。
おーるさんの１０年間の記録だからよぉ。まぁ、根性だしてやるべ。
おーるさん。
酒とタバコがねぐなったもんで、コンビニで買ってくるわ。
「寺山修司の言葉を１００年残す」と根性だしたのは
Ｊ／Ａ／シーザーさんだっぺ。
おーるさんは、おらにとって寺山修司だがらよぉ。
おーるさんの言葉を１００年残さんとぉ。根性だすわぁ。
おらもかならず、小説で賞金とってよぉ
その賞金を公演資金にしてよぉ
「新じねん」暗黒舞踏を京大西部講堂と東京下北沢本多劇場でぶちかましてやっぺ。
それがおらの夢だんべよ。
おーるさんを表現する暗黒舞踏者は、おらのなかで決まっていっぺ。
音響家も決まっていっぺ。
いまはぁ、照明家をさがしていっぺ。
舞台監督もさがしていっぺ。
まずは、公演資金をつくるべ。
そのためには、小説をば書いて、賞金をぶんどるべ。
次は、文学界新人賞だんべ。締め切りは６月３０日。
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