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□スケート連盟でまた不明朗会計? 理事が利益誘導 |夕刊フジ
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/skating.html?d=04fuji320060404042&cat=7&typ=t
スケート連盟でまた不明朗会計? 理事が利益誘導 (夕刊フジ)
またスケート連盟に金銭スキャンダル? 日本スケート連盟が平成10−16年度に主催したショートトラック合宿の9割が、連盟理事が経営するスケートリンクに集中していることが4日、分かった。交通の便が悪い上、「氷の質が悪い」と選手の評判も散々なリンクでも料金は割高。一部からは「自分への利益誘導だ」という声もあがっているという。
問題のリンクは長野県南牧村にある「野辺山リンク」。リンクを所有する「帝産ロッヂ」はトリノ五輪で日本選手団総監督を務めた亀岡寛治・日本スケート連盟理事(64)が経営している。
4日付朝日新聞によると、10−16年のショートトラック合宿の9割が同リンクで行われたほか、審判の講習会、さらにはフィギュアスケートも毎年夏に同リンクで新人発掘合宿が行われていた。
亀岡理事は長年、連盟のショートトラックの要職を歴任。その上、亀岡理事は10年から合宿地を選ぶ「スピード委員会」の委員長も務めており、合宿地選定に大きな影響力を持っていた可能性がある。
連盟のリンク使用料は、一般より5000円高い1時間2万円。選手は同社が経営する宿泊施設に宿泊し、1泊3食の相部屋で9450円が支払われていた。16年度の連盟のショートトラック強化合宿費は約1700万円で、そのうち3分の2は税金で賄われている。そんな貴重な資金の大半が、亀岡理事のリンクに集中していたことになる。
同リンクは選手や関係者からは「いつも寒い」「氷の質が悪い」といった苦情が出ていた。トリノ五輪ショートトラック男子500メートルで6位入賞した寺尾悟選手(30)も自身のホームページ上で、「リンクの寒さと氷の質についても何とかしてもらいたい」と不満を漏らしていた。
亀岡理事は長野県出身。就職後、すぐにスケート審判員に。昭和50年、日本スケート連盟スピード委員に就任。カルガリー、アルベールビル、長野の各冬季五輪でショートトラック監督を務めている。
連盟では先月、久永勝一郎元会長(74)の会社に、不透明な資金支出が存在していたことが発覚したばかり。同社役員にはスケート界の“女帝”こと城田憲子・フィギュア強化部長(59)も名を連ねていたことが明らかになっている。
[ 2006年4月4日16時6分 ]
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