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情報解析
・その情報が 誰によって 流されているか?
・その情報が なぜ今 流されているか?
これに、
・その情報が誰に向けて流されているか
というのを付け加えて考える事が必要であると思う。
つまり、
・その情報が 誰によって 流されているか?
・その情報が 誰に向けて 流されているか?
・その情報が なぜ今 流されているか?
Re: 「反プロパガンダというプロパガンダ」
http://www.asyura2.com/0601/war79/msg/843.html
投稿者 万事急須 日時 2006 年 3 月 30 日 13:02:14: 9cF6fjLpIkoG.
でも書いたが、たとえばヘンリー・メーコウはヘンリー・メーコウの読者層というのが想定されていて、そのグループに向けて情報を発信している訳である。
このような極東の島国に向けて主として情報を発信しているわけでは決してないだろう。
つまりは、ヘンリーメーコウが活動を続ける事によって、ある一定の集団に、一定の効果が発生する訳である。
その集団というのは、もとからそのようなメーコウの発信する情報に対して、感受性を持っている集団(たとえば、キリスト教徒人口の多い地区)である。同様のものとして、小泉自民のB層へのプロパガンダというのも最近あった。
感受性の存在しない集団、まったく興味のない集団に対して活動しても、効果は得られないか、限定的、弱いもので終わり、一定のセンチメントを醸成するには至らない。
逆に言うと、最初からある集団を想定したメッセージを発信したり、そのメッセージが想定しなかった集団に拾われてしまう可能性もある。
またおそらくは、情報発信において対象集団を規定しておくのは、情報の世界では常識なのであろう。
どの対象集団に向けられた情報なのかを事前に理解することは、その情報がどのような意図をもって発信されたのかという事を知る上では重要だと考える。
これはちょうど、生物が使用しているタンパク質の複合体である酵素が、特定の基質とのみ反応し、他の物質とは反応しないという現象に良く似ている。
情報が一体誰に向けて作られた物なのかという事も考量する必要がある時代に入ったと言える。
阿修羅管理人にはひょっとしたら触れてほしくない所かもしれないがね。(笑)
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