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日本テレビが三月二十六日(日)午後八時から、ビートたけしの番組で「誰がジョン・F・ケネディを殺したのか?」を放映すると。
さて、それでその展開はどう成るか。
平成十八年(二〇〇六年)三月二十日(月)
(第一千六百二十二回)
○予告によれば、日本テレビは、三月二十六日(日曜日)午後八時から、
ビートたけしの超歴史ミステリー
「誰がジョン・F・ケネディを殺したのか?」
○と言う番組を放映すると言う。
○ここで取り上げられる「犯人」は、
マフィア、CIA、などか。
○これは、放映されて見ないと分らない。
○しかし、いずれにしても、テレビを見る何百万人かの一般日本人は、
そんな話は、始めて聞くであろう。
○マイケル・コリンズ・パイパー(週刊紙『スポットライト』記者、今は
週刊紙『アメリカンフリープレス』記者)が、
一九九四年に「ケネディ暗殺事件最終審判」と言う著作(初版)を出版し、
二〇〇四年第六版(七百六十頁)まで増補、出版を重ねて居ることについ
ては、既に色々なところで紹介した。
○この本は、原著者自身の選択にもとづいて、原本を約四〇%に編集した
かたちで、日本語訳本が、四月二十日頃、成甲書房から上梓される予定
である。
○日本語版の題名は、「ケネディとユダヤの秘密戦争」。
○本書に於て、M・C・パイパーは、
一九六一年一月、J・F・ケネディが米大統領に就任するや、
○ケネディ米大統領と、イスラエル政府(首相はベン・グリオン)との激烈
な秘密の戦争が開始された。
○と言う歴史的事実も暴露して行く。
○ケネディ米大統領と、ベン・グリオンイスラエル首相の間に生じた対立。
○その対立の主要点の一つは、イスラエル政府の核兵器開発計画の推進である。
○ケネディ米大統領は、断乎として、イスラエルの核兵器開発を許さず、
それを全力を挙げて阻止せんとした。
○かくして、イスラエル政府は、ケネディ米大統領の存在そのものを、
イスラエルの敵、であると見たと。
○一九六三年十一月二十二日、ダラスに於けるケネディ暗殺は、ケネディと
イスラエル政府の正面衝突の結果であった。
と、M・C・パイパーは論証する。
○「CIA]も、「マフィア」も、
○このケネディ暗殺に関与して居た。
○しかし、この暗殺事件の中核は、イスラエル政府であって、
CIAもマフィアも、陰謀の局部に過ぎない。
○と、パイパー著は論じる。
○J・F・ケネディは、しかしながら、イスラエルの核兵器開発を阻止せん
としたのみでない。
○ケネディは、ひそかに進行中の中共中国政府による核兵器開発を阻止する
ために、行動に出ようとした、その寸前に暗殺されたと。
○イスラエル政府は、中共政府と極秘の核兵器開発軍事同盟を結び、
○実行に移した、と言う。
○この件は本書邦訳本の中で詳述されて居る。
○本書については、更に引き続き、日本民族有志に紹介を続けて行く。
(了)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi
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