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(回答先: お3人へのレスでも、この問題についてのレスでもありませんが・・ 投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 3 月 20 日 19:14:50)
きくちゆみ氏らの『911ボーイングを捜せ』は、彼ら日本チーム(仮称)が現場体験(理系思考と言ってもよいが)がないための誤謬があるのでしょう。このことは、すでにバルセロナより愛を込めて’さんも指摘していますね。
それに対して、彼ら日本チーム(仮称)と同等かそれ以下の知見しかない「分解 『911 ボーイングを捜せ』」グループが、ネットで拾ったトンデモな話題で難詰をしているという構図になりましょうか。
その典型が、日本チーム(仮称)が「鉄筋(コンクリート柱)造り」と言ってるのに対して、「分解 『911 ボーイングを捜せ』」グループが、「壁構造」とか「パネル工法」とか反論している例ですね。
「このビルはどうやって重量を支えているのか?」という意識があれば、類似のビルを見るだけで大体の想像は出来るものです。
たとえば、横浜に行ってランドタワービルを眺めてみるとか、大阪ならツインタワービルとか・・・
素人感覚では、コンクリート様の防熱壁で包まれて鉄骨は見えないのですから、「鉄筋(コンクリート柱)造り」のほうが、より近いと思います。が、「分解 『911 ボーイングを捜せ』」グループがスペックばかり見ているとおかしな解釈に陥るのですね。
Mグループ’さんがご指摘の鋼材の温度別強度ですが、どこかに強度変化表のようなものがないでしょうかね?
あいにく手元の古い理科年表(簡易版)には出ていないようです。もう少し専門的なもので確認すべきでしょうが、小生は専門用語に疎いものですから。
それから、かりに「摂氏550度程度で急激に強度が失われ」るとし、「消火に手間取ると一気に建物が倒壊する危険性を持っている。」としても、それは防熱もない裸の鉄骨が長時間(ってどの程度か?)熱にさらされた場合ですよね。
短時間(ってどの程度?)ならば、倒壊に至らないのではないでしょうか?
例1)広島原爆ドーム
http://www.pref.hiroshima.jp/kyouin/bunka/bunka/html/legacy3.htm
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/gennbakudomusyasinn.htm
みなさんご存知の「原爆ドーム」のドーム部分は、衝撃波とその後の火球の熱に耐えたわけでしょう。
附1)この時の温度を想像できる模式図
http://www-sdc.med.nagasaki-u.ac.jp/n50/disaster/Damage-r-big.gif
広島原爆直下では、人体などは蒸発したと言われてますね。
また、そうとうの長時間でも耐えたと思われる映像が多数残されています。
例2)川崎空襲
http://history.independence.co.jp/ww2/raid/cc03.jpg
http://history.independence.co.jp/ww2/raid/cc04.jpg
いずれも、右方に「鉄骨の骸骨」が残っていますが、周りは消失しています。
また、鉄筋コンクリート造りのビルも倒壊していません。東京空襲でも銀座や日本橋の三越百貨店など多数が焼け残って戦後も永い間使われていますね。まぁ。これはコンクリートや大理石が防熱したためだと思いますが。
とここまで書いて思ったのですが、かりに「摂氏550度程度で急激に強度が失われ」るとしても、WTCタワービルの膨大な鋼材をその温度にして一定時間維持できるカロリー量が問題なのでしょうね。
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