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ベンジャyミン・フルフォード著 さらば小泉 グッバイ・ゾンビーズ
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投稿者 ペッパーミント 日時 2006 年 3 月 18 日 11:05:56: XtKr/h8JRcs3M
 


最近読んだ面白い本です。小泉まやかし改革を糾弾し、国家危機を訴えています。

http://www.kobunsha.com/top.html
以下、光文社のページから貼り付けます。

さらば小泉 グッバイ・ゾンビーズ
Say Good-bye to Zombies

ベンジャミン・フルフォード
2006年02月22日(水)発売
定価 1,000円(税込み)
ISBN 4-334-93376-9

目覚めよ日本人、これがラスト・チャンス!


ライブドア・ショック、マンション偽装事件……いま、日本が壊れようとしている。迫り来る「国家破綻」を前にして、無能首相をこれ以上放置していいのか? 国家に巣食うゾンビたちを生かし続けていいのか? あなたに残された時間はもうない。

あなたを乗せて、「小泉機関車」は地獄へ向かって突っ走る!
■このままでは、確実にやってくる国家破綻 national bankruptcy。この緊急事態を放置したまま、小泉機関車は、マヤカシ改革 false reform のアクセルを踏み続けている。この機関車が行き着く先は、間違いなく「地獄」hell だ。
■なぜ、あなたは、小泉政権を支持し続けるのか? 国民への愛情もなく、政治家としても無能な傀儡男 puppet に、なぜあなたの未来を預けているのか? 小泉を担ぐ政府の中枢には、「改革という仮面」を被ったゾンビたち zombies が居座っている。このゾンビたちを排除しなければ、日本は再生しない。
■日本再生へのデッドラインは、「2007年問題」がはじまるとき。つまり、日本に残された時間は、もうわずかしかない。
■いまでも私は、来日したときの思いを捨てきれずにいる。当時の私には、この国が地上に出現したユートピアに思えた。だから、日本が世界の舞台で称賛されれば自分のことのように嬉しくなり、他国からバカにされたり無視されたりすれば腹が立つ。とくに、アメリカの言いなりになっているいまの状況は、耐えがたい。
■東洋文明が西洋文明の補完文明ではなく、21世紀の人類に必要な文明だということを、日本人は誇り pride と野心 ambition を持って、いまこそ世界に知らしめてほしい。日本が現在の停滞状況 downturn から脱出できないと諦める理由は1つもない。

〈目 次〉
はじめに
戦艦大和とだぶって見える現代の日本/責任が明確化されなければ改革などできない/国民の感覚からはズレている景気回復 ほか

1.最後の1年
もう誰にも止められない小泉機関車の暴走/2007年以降に日本に最大の危機が訪れる/ジョークではすまなくなってきた「国家破綻」/「マンション耐震偽装事件」で見えてくるもの/事件の裏で蠢く「政・官・業・ヤクザ」の連合体/自殺者が増え続けても「人生いろいろ」でいいのか ほか

2.訪れた転機
日本のテレビでは本当のことが言えない/日本の機能不全の原因はアメリカの支配にある/暴走するアメリカを止め日本を復興させてほしい/鈴木宗男氏にインタビューを試みる/殺された石井紘基議員の遺族に会いに行く/日本を守るべき右翼はなにを考えているのか? ほか

3.本当の日本
結局は地獄行きのキップをつかまされたホリエモン/糸山英太郎とホリエモンの違いとはなにか?/改革の成果を見せるために株高を演出/日本への関心が薄れた欧米メディア/国債の海外売り込みで深まった日本の危機/ヤマト運輸の敗訴でわかった民営化のウソ ほか

4.大きな政府
「小さな政府」に向かっているというのは本当か?/自由を謳歌している「見えない役所」/ハゲタカファンドと東京に進出した山口組/ヤクザのほうがよほど市場経済を知っている/「小さな政府のために大増税する」という矛盾 ほか

5.地獄への案内人
織田信長、ガリレオ……小泉首相の頭の中身は?/小泉は無能なうえに国民を愛していない/加藤紘一が明かした小泉「ワンフレーズ」の真相/「日本を愛する人」と「愛するふりをする人」の違い/竹中平蔵は、本当に「売国奴」なのか? ほか

6.横田幕府
アメリカの『年次改革要望書』が改革テキスト/「政・官・業・ヤクザ」の連合体はアメリカが基をつくった/永田町を10分で爆撃できるアメリカ軍/簡保にあるお金はアメリカの保険会社のものになる/次にアメリカが狙うのは日本の健康保険/世界がもし全部アメリカになったら ほか

7.再生への道
真実追究委員会で「リアル・ジャパン」を明らかにせよ/世界の英知を結集して日本再生プランをつくる/日経新聞社が抱える日本型資本主義の矛盾/原因解明さえできれば日本は必ず復活する/団塊の世代はいったいなんのために生きてきたのか? ほか

おわりに
かつて日本の街のなかにはユートピアがあった/閉塞状況から脱出できないと諦める理由は1つもない ほか

著者 ベンジャミン・フルフォード[Benjamin Fulford]
フリーランス・ジャーナリスト。元・米経済誌『フォーブス』アジア太平洋支局長。1961年カナダ生まれ。上智大学比較文学科を経て、カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学を卒業後、日本でジャーナリスト活動に入る。著書に『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』『ヤクザ・リセッション』『泥棒国家の完成』『まんが八百長経済大国の最期』(いずれも光文社ペーパーバックス)などがある。

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