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(回答先: 心理的現象から物理的事実をえぐり出し、因果律の通りに解釈するという手法 投稿者 乃依 日時 2006 年 3 月 17 日 00:26:16)
WTCの崩壊は物理現象です。まず物理学であり、法的・心理的等々の分析はその次の作業です。
始めまして。(だと思いますが。)
私がどうしても文系出身の人と話がしにくいのは、何もかも重ね合わせて、単純な出来事を複雑に話される方が多いせいです。
WTCがあのように崩壊したということや、分厚いペンタゴンの壁を6枚も何かが突き抜けた、などは物理現象であり、この物理現象がどのように起こったのか、の解析は全く物理学の仕事です。ここに法律や心理など入る余地はありません。
その次に、ではそれが誰によって何のために引き起こされたのか、これは法的な作業ですね。そしてそれが人々の心理にどのような影響を与え結果としてどのような社会的な状態を引き起こしたのか(引き起こさせられたのか)、ということになると、心理学も関わってくる話でしょう。
そしてそれを少なくとも1970年代からの現代史の流れの中でどのように位置付け、そこからそんな教訓を引き出すのか、といった総合的な判断は、またそれらの全てを含め、それにふさわしい別の作業になるでしょう。
さらに、ここから一つの社会的な運動なり各自の行動を引き起こしていく、という話になると、もっと別の要素が入ってくるでしょう。
しかし、何よりも出発は「物理的に何が起こったのか」という点です。
物体が415メートルの高さから自由落下すれば9.2秒かかる、という事実は、もはやそれ以上の「判断」を許しません。
無からエネルギーは生み出せない、という事実に対しては、もはやそれ以外の「解釈」など存在しません。
1気圧の下で建築鋼材を熔かすためには摂氏1500度よりも高い温度が必要である、という事実は、それ以外の「考え方」など作らないのです。
これは私の「意見」や「解釈」などではありません。「意見」「解釈」が入る余地の無い事柄だからです。
これが、物事の判断に不動の基盤を作り、隠蔽と虚構に対しての最大の武器となるのです。誰の何の反論の余地も無い事柄だからです。そしてこれが敵の最大の「急所」であり、ここが崩れれば、全てがドミノ的に次々と崩れていきます。その際には、法的、心理的、社会的なアプローチが必要になります。
結局は総合的になるのですが、それはあくまでも「結果的に」総合されるのです。
最初にそのようなゆるぎない基盤を確保せずに、他の話をいっぺんに付き混ぜて話し始めると、「ああも解釈できる」「こうも解釈できる」「それはトンデモだ」「陰謀論だ」「それはあなたの考え方であって・・・・」「いや私の考えは違う」等々と、堂々巡りにしかなりません。
私はそのような時間と労力の無駄以外の何物でもない話はするつもりはありません。幸いにして、9・11は「開かれたTVショー」だったから、そのような不動の基盤が確保出来るわけです。3・11や7・7のような「密室の事件」ではこうはいかない。だからこそ、何としても9・11から叩き崩していく必要があります。
私はそのための、敵の最大の「急所」を突く決定的な武器を披露させてもらってるのです。
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