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□フジモリ氏の“日本人”結婚相手報道に、韓国人社会からブーイング [ストレイ・ドッグ]
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/03/post_d6df.html
2006.03.13
フジモリ氏の“日本人”結婚相手報道に、韓国人社会からブーイング
本日正午ごろから、ペルーのフジモリ元大統領が、日本人女性と結婚する意向を示したとして、わが国大手マスコミ各社が報道をした。
相手は、東京都品川区の「ホテルプリンセスガーデン」社長の片岡都美氏。
フジモリ氏は現在、南米チリで拘束されているが、片岡氏は今年2月下旬にチリに飛び、フジモリ氏に面会している。そしてペルーの首都・リマ市で開催されたフジモリ派の集会で結婚の件を明らかにした模様。
フジモリ氏は側近の汚職事件で失脚し、00年11月に日本に亡命したが、知人の紹介で片岡氏と知り合い、以来、片岡氏は物心両面で支援していた。フジモリ氏、片岡氏共に一度の離婚歴がある。
ところで、この報道、テレビはもちろん、新聞の多くも「日本人」女性と報じている。
例えば、朝日のインターネット新聞は「フジモリ氏再婚か、集会で日本人支援者が『結婚します』」、読売の同新聞も「フジモリ元大統領近く結婚、ホテル経営の日本人女性と」(共に見出し)といった具合。
しかしながら、片岡氏は在日韓国人で韓国籍。
そのため、在日の同胞などからは、「なぜ、日本のマスコミは嘘を報じるのか」、「もし、こんなめでたい話題で、彼女が北朝鮮籍の在日だったら、あの金正日が黙っているわけがない。国際紛争にもなりかねない」と、怒りの声が起きている。
なお、95年に経営破綻した旧信用組合岐阜商銀の安璋煥元理事長は彼女の伯父だ。また、彼女は「美濃カントリー倶楽部」(岐阜県武芸川町)を経営していた「美濃カントリー」の社長も務めるが、03年10月、5億数千万円の所得隠しを名古屋国税局から指摘され、2億円余りを追徴課税されていたことが明らかになっている。
(写真・片岡氏の著書。日本人以上に日本人らしいというべきか、“特攻精神”を説く。「朝生」に出演したことも)
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