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□「花と蛇」を超えるすごいSM映画 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1771143/detail
「花と蛇」を超えるすごいSM映画
「あの『花と蛇』以上の相当ハードな内容になりそうです」(映画関係者)
一昨年夏に杉本彩(37)の主演でヒットを飛ばした映画「花と蛇」。SM小説の大家・団鬼六原作のこの映画は杉本の壮絶な濡れ場、SMシーンの数々が話題をさらった。
実は今、水面下で同じく鬼六作品の第2弾の映画化が進行しているという。「肉の顔役」という作品がそれ。これに果敢に挑むのが坂上香織(31)である。公開の際には「紅薔薇夫人」というタイトルになり、すでに5月頃の公開が決まっているというのだが……。
物語の舞台は戦後間もない東京。没落した子爵夫人とその令嬢が服役兵と闇市の顔役たちにだまされて、残忍で淫靡(いんび)なSM地獄に突き落とされる。母娘は恥辱の限りの扱いを受け、果ては黒人脱走兵と強制結婚させられ、母娘が同時に妊娠……。
あらすじを聞いただけでも出演に二の足を踏んでしまうような内容だ。
このハードな役に挑戦する坂上は80年代末にアイドル歌手としてデビュー。その後、90年代に入って一転、ヌードを公開して大きな話題になった。現在はVシネマなどで大人気の女優である。その坂上が「打倒! 杉本」の心意気でこれにかけている。
映画批評家の前田有一氏も熱い期待を寄せる。
「『花と蛇』の杉本は服を着ているのは最初の10分だけ。あとはすべて全裸でした。坂上にはぜひ、杉本を超える露出を期待したい」
ポスト杉本彩は坂上で決まりである。
【2006年3月10日掲載】
2006年03月13日10時00分
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