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□血糊つきのチェーンソーを持っていて入国を認められた男=米国 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1202776/detail
血糊つきのチェーンソーを持っていて入国を認められた男=米国
【ライブドア・ニュース 06月09日】− AP通信によると、今年4月25日、血糊がついたチェーンソーを持って、カナダからアメリカへ入国しようとした22歳の男がいた。しかも、男はチェーンソーのほかに、手斧、ナイフ、ブラスナックル、自分で作ったと見られる刀剣を持っていた。だが、米通関当局は、男から武器を没収した後、指紋を採取しただけで、男の入国を認めた。
その翌日、デプレ容疑者の故郷の町、カナダ・ニューブランズウィック州ミントの住民は、凄惨な殺人事件に震え上がった。74歳のカントリーミュージシャン、フレデリック・フルトンさんが自宅キッチンで、首を切り落とされて死んでいるのが発見されたからだ。首は、キッテンテーブルの下の枕カバーの中から見つかった。また、フルトンさんの内縁の妻は、寝室で刺し殺されていた。
入国してわずか2日後、その男、グレゴリー・デプレ容疑者は、赤と茶色のシミがついたスウェットシャツを着て、マサチューセッツ州の幹線道路を歩いているところを逮捕された。現在、同容疑者は、マサチューセッツ州拘置所内で、身柄引き渡しのための聴聞を待っている。また、その後、同容疑者は、米国に入国したその日、フルトンさんの義理の息子を脅した容疑で裁判所に出頭を命じられていたことがわかった。
だが、血糊のついたチェーンソーを持った男がなぜ入国できたのだろうか?米税関国境保護局のスポークスマン、ビル・アンソニー氏は、「男は米国国籍を持っており、指名手配犯でもなかったので、入国を認めざるを得なかった」という。また、同氏は「カナダと米国の通関施設には、血糊と赤いペンキを区別できる分析設備もない」とした上で、「現在の法律では、怪しいというだけでは入国を拒否しない」と述べた。 【了】
ライブドア・ニュース 城塚愛也記者
(記者ブログ:http://blog.livedoor.jp/acowslip/)
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
この記事に関するお問い合わせ先:newscenter@livedoor.net
2005年06月09日01時31分
▽血糊チェーンソー男の入国審査はわずか3時間=米税関 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1208173/detail
血糊チェーンソー男の入国審査はわずか3時間=米税関
【ライブドア・ニュース 06月11日】− AP通信によると、米税関当局は10日、今年4月25日、血糊がついたチェーンソーを持ってカナダからアメリカへ入国しようとした米国籍のグレゴリー・デプリ容疑者(22)の入国審査で、チェーンソーのほかにも手斧、ナイフ、ブラスナックルなどの危険物を所持していたため、一時的に引き留めたが、わずか3時間後には、通常の手続きを経て、所持していた武器を没収した後、指紋を採取しただけで同容疑者の入国を認めていたことを明らかにした。
また、関税当局者によると、審査の際に同容疑者は、自身が国家安全保障局や海兵隊に在籍し、700人以上を殺害した訓練を受けたスナイパーだの次から次へとまくし立てていたという。こうしたおかしな言動にもかかわらず、当局はこの容疑者が、米国国籍を持っており、指名手配犯でもなかったので、入国を認めざるを得なかったとAP通信に語った。ただ、フェニックス大学の犯罪学のジョセフ・ガセインツ教授は、海兵隊に在籍していたなどと税関に嘘の説明を行っており、逮捕できたはずだったとの考えを示している。
同容疑者は、自身が住んでいたカナダ・ニューブランズウィック州ミントで4月26日、近所のフレデリック・フルトン(74)さんとその内縁の妻が自宅で殺害された事件で、米国入国2日後、殺人の容疑で逮捕されている。また、同容疑者は、米国に入国した4月25日当日、殺害されたフルトンさんの義理の息子を脅迫した容疑で、カナダの裁判所に出頭を命じられていた。同容疑者は現在、逮捕されたマサチューセッツ州拘置所内で、身柄引き渡しのための聴聞を待っている。【了】
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血糊つきのチェーンソーを持っていて入国を認められた男=米国
(http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1202776/detail)
ライブドア・ニュース 平林純子記者
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
この記事に関するお問い合わせ先:newscenter@livedoor.net
2005年06月11日17時59分
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