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http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=80301&servcode=200§code=200
中国、また白頭山で軍事訓練
中国人民解放軍の7軍区のうちの1つ、瀋陽軍区が7月以後、白頭山(ペクトゥサン、中国名長白山)周辺で相次いで軍事訓練を行っている。対韓半島作戦を総括する瀋陽軍区のこのような訓練の背景に関心が向けられている。
北京のある軍事消息筋は「北朝鮮崩壊など韓半島の有事時に備える側面があるようだ」と述べた。中国のインターネットポータルサイトである千竜は軍の機関紙である解放軍報を引用し26日「最近、瀋陽軍区所属歩兵と機甲部隊が3回にわたって白頭山で合同訓練を行い、砲兵とレーダー兵も気象悪化の中で4回の大規模戦術訓練を実施した」と伝えた。瀋陽軍区は7月にも大規模訓練をしている。
解放軍報は「今回の訓練では全面的な戦術管理と各指揮官の合同指揮機能を実際に適用した」とし「合同作戦の能力をワンランク上げるのに成功した」と評価した。「実際の歴史と車両、実弾などを一部だけ動員した過去の戦術訓練と違い、今回は全兵力と装備を総動員した」とし「戦闘兵力間の水準差と訓練進度、季節の変化などそのつど考慮した訓練が実施された」とも明らかにしている。解放軍はまたコンピューターを動員したオンライン訓練と衛星通信車両の山岳地域機動訓練など10の先端軍事訓練をしたということだ。
これに先立ち瀋陽軍区は7月下旬、夜間ミサイル発射訓練も同じ場所である白頭山岸で行っている。8月下旬には瀋陽軍区の一集団軍部隊が多くの兵が参加する小兵種合同訓練を行い、空軍の長春飛行学院は女性操縦士訓練生の野外生存訓練を初めて白頭山近くで行った。同時に瀋陽軍区第39集団軍隷下の第190機械化歩兵旅団は今月5日から14日まで内蒙古自治区の草原地帯で合同戦術訓練を実施した。約3000人の兵力を1000キロ移動する機動訓練だった。
北京のある軍事専門家は「中国の軍事訓練が続き、既存の朝中軍事関係にも変化が生まれるのではないかという見方が出ている」と話した。