★阿修羅♪ > アジア5 > 641.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
志位委員長が訪韓し、以下のように赤旗で大きく報道しています。
労働運動を弾圧しているノムヒョン政権から、ハンナラ党とまで会談し、
靖国参拝で悪化している日韓関係を取り繕う役割を果たそうとしているように見えます。
そこにおいて奇異に見えるのは、日本共産党が独島を日本の領土だと主張していること、
北朝鮮の問題において日本の植民地責任を精算する平壌宣言を無条件に支持し、北朝鮮の核放棄を一方的に迫る6カ国協議を全面肯定し、ことの本質である日米の軍事圧力の問題性や、南北分断にたいする日本の果たした役割や、責任には言及していないということです。
とりわけ北朝鮮のミサイル問題を利用した日本の軍事大国化への懸念に対して、
日本共産党は過去の戦争と闘った、自分たちには責任はないんだということを一生懸命アピールしているという自画自賛な感覚。今まさに日本が戦争をしようとしていることではなく、自分たちはすばらしいんだとばかり宣伝するその態度。これはいいわけ以外の何物でもないのではないでしょうか。まさに国際主義をまったく理解しない日本共産党の一国主義の最たるものだと思います。
日本共産党が韓国に自由にこれるようになるために、どれだけの血が流れたのか。そういう韓国の民衆の自由のための闘いへの謙虚な姿勢抜きに、野党外交を自慢するような態度には違和感を禁じ得ません。
資本主義の元での改革を打ち出した日本共産党が、日本政府がやりにくい外交関係に入っていこうとすることは、日韓の労働者が団結して帝国主義と闘うために行われているのか、
それとも日本帝国主義政権の補完物としての日本共産党の存在意義のアピールとしての野党外交なのか、よく観察するべきだと思います。
*************************************************
こんにちは日本共産党です 2006年9月9日
*************************************************
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃◆志位委員長が訪韓 韓国と日本共産党との交流の太い道が開かれた
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
志位和夫委員長は、アジア政党国際会議(7日〜10日)に参加するため5日から韓国を訪問し、国会議長や各党の代表、歴史学者、学生・院生など政界・各界との交流をすすめています。7日にはソウルで記者会見し交流の感想を述べました。
【記者会見での志位委員長の発言の大要】
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-09/2006090902_03_0.html
【関連記事】
◇志位委員長が韓明淑首相とあいさつ(9/9付)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-09/2006090901_03_0.html
◇志位委員長 韓国与野党代表と会談
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-08/2006090802_05_0.html
◇志位委員長が韓国・延世大学で学生と交流/共通点多いね/「東アジアの未来のための対話」で講演
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-08/2006090803_01_0.html
◇東アジアの平和で意見交換/志位委員長、韓国国会議長と会談
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-07/2006090701_01_0.html
◇姜高麗大名誉教授・趙高麗大文科大学長と懇談/東アジアの平和的発展・歴史問題/志位委員長
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-07/2006090702_02_0.html
◇国民中心党・辛代表 民主党・韓代表と会談/志位委員長
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-07/2006090702_03_0.html
◇志位委員長が訪韓/西大門刑務所歴史館を訪問/日本共産党党首として初
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-06/2006090601_01_0.html
◇西大門刑務所歴史館館長と交流/志位氏/戦前の「赤旗」を手渡す
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-06/2006090602_03_0.html
◇西大門刑務所歴史館で志位委員長語る/韓国マスコミとの一問一答
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-06/2006090602_04_0.html