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(回答先: 【社説】堂々と核武装を語り始めた日本 [朝鮮日報] 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 08 日 22:22:29)
いくら北朝鮮とイランを説得しても、自国の何倍もの核を保有している国から「お前は一発も持ってはならない」と言われて「はい、そうですか」と引き下がることは考えられない。
そうなってくると、今度は北朝鮮及びイランの核の脅威を理由に圧倒的な米国の核に守られた日本とイスラエルの核武装が現実化してくるが、こちらの方は
>日本は2004年末現在、43.1トンのプルトニウムを保有している。これは数千発の核兵器を作ることができる量だ。来年からは青森県にある六ケ所村核再処理工場が稼動し始める。
まあ、今更核武装を宣言しても誰も驚かないかも知れない。そもそも核拡散防止というのは、圧倒的な軍事力を持つ五大国が核開発を止めるのではなく、現在核を持ってない北朝鮮やイランのような中レベルの国に「持つな」と言っているに過ぎない。そういう状況であれば、必然的に核武装は早いもん勝ちということになり、「それなら日本だって」となってくるではないか。欺瞞的な核不拡散防止体制こそが問われねばならないのだ。現在の五大軍事大国の核開発を不問にした核不拡散の取り組みなど、へそで茶を沸かすようなものでしかない。これはとんだ偽善であろう。国際社会が偽善だからこそ、北朝鮮やイランのような「露悪」も出てくるのだ。この北イの開き直りは圧倒的な力を持つ5位以内の軍事大国だけが平和の名の元に優位に立ち続けようとする国際社会の偽善と欺瞞をあざ笑っているのである。
アメリカの核開発に反対表明をしない以上、日本政府にできるのは核武装であって、北朝鮮やイランへの核開発反対表明ではない。そんなもんはお笑いでしかない。