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(回答先: 【社説】堂々と核武装を語り始めた日本 [朝鮮日報] 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 08 日 22:22:29)
□【社説】注目しなければならない日本の核武装論議 [中央日報]
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=79630&servcode=100§code=110
【社説】注目しなければならない日本の核武装論議
日本の中曽根康弘元首相が「日本は米国の核抑止力に依存している」とし「しかし日米安保条約が崩れるなど大変動が起きた場合に備え、核問題を研究する必要がある」と述べた。中曽根氏は執権自民党の新憲法起草委員会前文小委員長を務めている。
来月からの安倍晋三政権は、軍事大国化を狙った憲法改正を掲げている。こんな敏感な時点に日本保守勢力の代表的人物が日本国内ではタブーされてきた「核武装の必要性」を公論化したことは非常に注目される。
もちろん日本の核武装にはさまざまな障害要因がある。日本内反対世論だ。一例として在韓日本大使館の高位関係者は「被爆経験がある日本人に核武装は想像さえできない」と述べた。国際関係の力学を見てもそうだ。米国は北東アジアでの「核ドミノ現象」を極力警戒している。米国の覇権が喪失されるからだ。核保有国である中国も黙っているわけがない。しかしこれを可能にする鍵となるものもある。何より北朝鮮が核実験を強行した場合だ。ここにさらに台湾問題などで米中関係が危機に陥れば米国が考えを変えることもあり得る。「日本を通じた北東アジアの勢力均衡」がこの地域に対する米国の基本戦略で固まっているからだ。
日本の核武装論議はそのもので韓・中の反発を呼び、常に不安な北東アジア情勢をさらに深刻にさせるだろう。特に日本が核武装のための資金、技術、原料をすでに確保しているという点でそうだ。国防部資料によると日本は15〜70トンのプルトニウムと世界3位の原子力産業基盤を持っている。北朝鮮とは違い、数カ月内に核武装が可能なのだ。
韓国としては北朝鮮核はもちろん、日本の核武装も決して受け入れることができない。何より「北朝鮮の立場で核開発は一理がある」などといった本当に愚かな発想はやめなければならない。日本に核武装論議をさせるようにした北朝鮮も事態の深刻性を直視しなければならない。我々も北東アジアで核競争が起こる場合に備えなければならないだろう。
2006.09.07 08:48:12