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「韓国は急速に『日本離れ=脱日』に向かっている」は本当か?=黒田勝弘 − SAPIO (本質的な問題)
http://www.asyura2.com/0601/asia5/msg/616.html
投稿者 kaname 日時 2006 年 9 月 07 日 04:03:42: 3X28X40b0xN.U
 

Yahoo!みんなの政治 - 政治記事読みくらべ - 「韓国は急速に『日本離れ=脱日』に向かっている」は本当か?=黒田勝弘
" 先ごろまでソウル特派員をしていた毎日新聞の澤田克己記者(現ジュネーブ特派員)から著書が送られてきた。澤田記者は毎日新聞の若手エース記者で、ソウルではぼくとも親しく、よく若者情報などを教えてもらった。ソウルには1999年から2004年まで駐在している。その取材体験から書かれた韓国レポートだが、タイトルが『脱日する韓国』(ユビキタ・スタジオ発行)というのでここで紹介する気になった。
 というのも、ぼくも最近、新著を出版していて、そのタイトルが『“日本離れ”できない韓国』(文春新書)になっているからだ。澤田記者は「日本離れ=脱日」と書いているが、韓国は日本離れしているのかしていないのか、これは韓国理解にはきわめて重要なポイントである。いったいどちらが本当なんだ?
彼の本の冒頭には次のように書かれている。
「日本は、韓国にとって特別な国だった。『だった』というのは、今は違うからだ。韓国ではかって、特別な国である日本を対象にした『反日』が人々の共感を呼んだものだが、今はもう日本は特別な国ではないので、『反日』は韓国社会で浮いた存在になっている。大統領の反日的言動が空虚なものに見えるほど、日本にたいしてしらけているというのが韓国社会の現実だ。二十一世紀の韓国社会が日本に向ける視線は『反日』よりも、むしろ『脱日』とでも名付けた方が適切だろう。日本が韓流ブームにわく裏側で起きている現象は、韓国における『日本離れ=脱日』なのだ」
 さらに「極端な言い方をするならば、反日が消えたというより、日本が消えたのだ。韓国人の視界から日本が消えた。日本は彼らの視界に入っていないから、『反日』で盛り上がるようなことはないという構図だ。(略)
二十世紀最後の十年間で韓国における日本の存在感は急激に失われた」とも書いている。
 詳しくは読んでもらうしかないが、大筋でいえば、韓国自身の発展や冷戦終結で韓国にとって日本の重要性がなくなり、さらに反米がメインになったこともあって日本はどうでもよくなった、盧武鉉政権の反日もピュア(純粋?)な若い世代の道徳志向性の強い儒教的民族主義であり、先鋭だが上滑りしているのでそんなに気にすることはない……といった感じか。
 ぼくも韓国については昔から「早く日本離れしてほしい」「お互い普通の外国になってほしい」……と願い、そんな兆候がすこしでも垣間見えると期待を込めて紹介してきた。つまり“変化”への期待である。
 以来、30年。たしかに変化はある。当然だろう。街で日本語をしゃべっていても誰も険しい目で振り返らなくなったということなどそうだが、しかし「日本は韓国人にとって元気の素」という、対日感情の核心にはいまだ変化はないように思う。
 たしかに盧武鉉政権の反日強硬論が“浮いている”のは事実だ。しかし韓国が民族、国家あるいは社会、個人として元気を出すのに、反日をふくむ「日本」
が今なお有効な刺激剤になっているという状況には変わりないのだ。
 ところで北朝鮮のミサイル発射に、北朝鮮より日本を「侵略主義的だ」と非難して話題の盧武鉉大統領は「米国は友邦だからうるさくいえない。しかし日本とはひと勝負してみるべきだ」(7月15日付、ハンギョレ新聞)と、対日闘志満々だ。
 まもなく「八・一五光復節」がやってくるが、歴史にはまっている盧大統領が「八・一五記念演説」で今度はどんな“日本論”を展開してくれるか楽しみ(?)である。折しも「日本のSAPIOがいち早く紹介」したと韓国で報じられていた、話題の反日大作映画「韓半島」も上映中だ。今年の夏の「脱日」はいかに?(産経新聞ソウル支局長)"
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20060906-01-0401.html

※コメント:
普通に考えたら毎日記者の『脱日する韓国』はデタラメだろう。本・小説・漫画/アニメ・ネット・ドラマ・映画・……いったいどれが脱日してるのだろう。韓国民一億層“日本フェチ”になってるじゃないか。

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