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韓国人は北朝鮮への一切の幻想を捨てねばならない。そして、中朝が今の体制のままであると、難民・環境・経済の面で危機的な状況になることは理解せねばならない。日韓台で左派主導の中朝の民主化を促進する動きを作らねばならないし、中朝権力内部にもパイプも作れるならば作らねばならない。このままでは雪崩が起きるだろう。いくら民主化しても、東欧やソ連のような右派・資本主義派主導の民主化なら雪崩は止められないどころか、東欧・ソ連以上の悲劇が起きるだろう。断じて貧困層を低賃金で雇用して利益を上げる資本家ではなく、公害と人権侵害に苦しむ農民と労組が主導を握らねばならない。雪崩が来るまでに残された時間はあまりない。
1995年の震災が起きた時に、この平和とインフラ、日本列島の形は永遠でないと思った。世界大戦と大災害の予感を感じるような時代だったからこそ「エバンゲリオン」という作品も登場したのだろう。
1995年で戦後は終わった。東アジアは協力し合わねばならないし、さもなくば時代は戦時中に戻っていくだろう。