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【北京23日時事】旧日本軍による南京大虐殺事件を疑問視する本で、「偽被害者」扱いを受け、名誉を棄損されたとして同事件の生存者、夏淑琴さん(77)が日本人の著者らを相手取って訴えた損害賠償請求訴訟の判決が23日、江蘇省南京市玄武区法院(裁判所)であった。同法院は被告に対し、夏さんへの名誉の回復、160万元(約2300万円)賠償、日中両国の主要新聞紙上での謝罪掲載などを命じる原告勝訴判決を言い渡した。
夏さんを支援する日本弁護団の南典男弁護士が明らかにした。日中戦争被害者をめぐる訴訟の判決が中国の裁判所で出されたのは初めて。
(時事通信) - 8月23日15時1分更新