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http://asyura2.com/0601/asia5/msg/474.html
左翼はずっと嘘をついてきた − YouTube
http://www.asyura2.com/0601/asia5/msg/474.html
投稿者 桐嶋夏樹 日時 2006 年 8 月 15 日 12:18:31: Pi0tcBoFQ8NNA
http://www.youtube.com/watch?v=soeHX9-Da9E
ここから始まるスレッドへの返信です。
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元ネタはこちら。525円で1か月も見放題(笑)です。
http://www.videonews.com/on-demand/271280/000129.php
YouTube の海賊版は、一部分がカットされ、編集されています。
(124分の長い番組のうち約12分間だけを切り取り、さらに9分35秒に短縮)いろいろ喋っている中から一部だけ都合のいいところを抜き出し、それをさらに都合よくカットし編集する。マスコミ関係では日常の作業でしょうが、YouTubeでも同じだと言うことです。
カットされた部分の例を上げると
YouTubeで5分あたり
江川: ・・・・今までの政治体制を変えていかなきゃいけない。どこの範囲までデカクなってゆくか。(1)だからむしろね、中国人とか韓国人からはねえ、日本ありがとうって言われるのが本来の姿なわけで、(2)要は、アヘン戦争からの歴史を見てくると、9−11までえ、なんかオッケーになっちゃうんですよね。なんかある種ね。
(カット例1)
江川: 実際にあれでしょ、孫文をね、支援してた日本人、無茶無茶多いんですよ。
(カット例2)
江川: だからオレね、パールハーバーって映画見に行って、こう真珠湾攻撃するとこ見ると、アメリカの映画なのに、なんか妙にゼロ戦なんか良く出来てて、ヨッシとか思っちゃうんですよ、不謹慎ですけど。あと凄いまずいんですけど、
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カット部分を復元すると。
江川: ・・・・今までの政治体制を変えていかなきゃいけない。どこの範囲までデカクなってゆくか。実際にあれでしょ、孫文をね、支援してた日本人、無茶無茶多いんですよ。だからむしろね、中国人とか韓国人からはねえ、日本ありがとうって言われるのが本来の姿なわけで、だからオレね、パールハーバーって映画見に行って、こう真珠湾攻撃するとこ見ると、アメリカの映画なのに、なんか妙にゼロ戦なんか良く出来てて、ヨッシとか思っちゃうんですよ、不謹慎ですけど。あと凄いまずいんですけど、要は、アヘン戦争からの歴史を見てくると、9−11までえ、なんかオッケーになっちゃうんですよね。なんかある種ね。
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まあ、こんな塩梅です。
後半での発言を抜粋すると
江川: だから、やっぱり、今の歴史とか、今のパワーバランスとか、今の国境線でつじつま合わせてんだよ、歴史教育のね。そうじゃない、フラットな形でのつじつまを合わせればいいわけですよ、難しいけどね。(中略)
ただ、右翼的ウソもありますからね。今ちょっと右翼的ウソがはびこっちゃってて、新しい教科書を作る会なんてかなり右翼的。
まあ、ウソではないんだけど、ここと、ここと、ここだけ抜粋してもしょうがないだろって。こっちにとって気持ちのいいことばかりじゃなくって、つじつまを合わせろよとか。あと、流れ?
だから日本人がやった美談なんか並べたってしょうがないわけですよ。その美談がどう言う意図でどうしてこうなったとかね、まあ全体のその流れですよ。そこには至ってない。(我々は歴史の)論理的な構築にはまだ至ってない感じがします。
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元ネタの江川氏の話は、結構おもしろいと思うんですけどね。極右と批判するほど興味があるなら、全編通して見るべきかなあ、525円だし、なんて感想です。
この江川達也歴史シリーズは丸激でシリーズ化するそうです。
http://www.videonews.com/on-demand/271280/000129.php
マル激トーク・オン・ディマンド 第276回(2006年07月14日)
PART1(77分) 50k 300k AUDIO
PART2(47分) 50k 300k AUDIO
シリーズ『小泉政治の総決算』 その1
われわれは歴史を正しく語り継いでいるか
ゲスト:江川達也氏(漫画家)
小泉政治とは何だったのかを問う「小泉政治の総決算」。シリーズ第一回目の今
回は、靖国参拝問題で問われる歴史認識を取り上げた。
ゲストは漫画家にして日露戦争物語などの歴史漫画を精力的に手がけている江
川達也氏。
江川氏は小泉政権の最大の功績は「北朝鮮に拉致の事実を認めさせたこと」と
言い切る。その理由は「そのことで戦後日本の言論を支配してきた左(ひだり)
が総崩れとなり、より正確で公正な歴史認識が可能になった。その一点をもって
して小泉政治の功績を大とする」というものだ。
江川氏は、現在もまだ執筆を続けている『日露戦争物語』の創作のために、ア
ヘン戦争以降の史実を忠実に検証してみたところ、いかに戦後日本の歴史認識が
欺瞞に満ちたものだったかがよくわかったと言う。日本人はアメリカや一部の
「進歩的言論人」によって、一つのフィクションに過ぎない物語を、それがあた
かも客観的史実であるかのように強要されてきたというのだ。そして、現在の靖
国参拝をめぐる論争も所詮はそうしたフィクションのぶつかり合いに過ぎないと
言って憚らない。
江川氏の主張は概ねこうなる。戦前の日本が本当に目指していたものは、西郷
隆盛などの流れを汲む大アジア主義だった。日本がアジア諸国と力を合わせて欧
米列強の植民地化に対抗するというものだ。
しかし、一部の軍部の暴走と欧米列強の巧みな外交戦術に乗せられた結果対中
戦争が泥沼化し、その政策は次第に正統性を失っていった。そして戦争に負けた
結果、日本が行ったことは単なる侵略戦争であり、その全てが間違っていたとい
うフィクションを日本は受け入れざるを得なくなった。更にそのフィクションに
積極的に乗っかることが得になる言論人が登場し、そのフィクションがあたかも
史実となってしまった、と。
しかし、仮にそれがフィクションであったとしても、日本はサンフランシスコ
講和条約でその物語を受け入れ、連合国側と「手打ち」をしたことで、戦後の再
スタートを切ることが可能になったこともまぎれもない事実だ。今更「あれは
フィクションだ。真に受ける必要はない」という主張が、果たして国際的に通用
するだろうか。また、今になって日本がそのようなことを言い出せば、国際的な
不信を買うことは避けられないのではないだろうか。
そうした疑問に対して、江川氏は歴史を語り継いでいくことの重要性を説く。
問題の本質は総理が靖国に参拝することの是非ではなく、日本がやってきたこと
の過ちは過ちとして認める一方で、その根底にどのような思想があり、どのよう
な思想に基づいて日本が戦前のような政策をとったかについて、正しい認識を持
つと同時に、それをいろいろな形で語り継いでいくことが必要なのではないかと
問いかけるのだ。
果たして戦後日本でわれわれの多くが信じ込んできた歴史認識は、本当に歪め
られたものなのだろうか。そもそも歴史認識とはどのように作られるのか。歴史
はどのように語り継いでいくべきものなのか。小泉首相の靖国参拝に端を発する
歴史認識問題を、江川氏とともにいろいろな角度から考えてみた。