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韓国内の企業が苦労して生産した商品を模倣した「コピー商品」が広範囲に出回っている。
現在、市場に流通しているコピー商品のほとんどは中国で製造されたもので、携帯電話、MP3プレーヤー、エアコン、タバコ、ビールなど多品目に渡る。
28日、大韓商工会議所が韓国国内の上場•登録製造企業1,029社を対象に「国内企業の模倣品被害の実態および対応策」を調査した結果、昨年1年間に模倣品による被害を受けた企業は59社、被害件数は708件と、1企業当たり平均12件に達していることが明らかになった。
類型別でみると、被害件数の66.0%(467件)が飲食料、電子通信、医療など3業種に集中している。
企業が明らかにした模倣品の主な類型は△商品のデザイン(44.6%) △商品名(37.3%) △会社ロゴ(14.5%)などで、コピー商品の流通によって企業は「商品の信頼度およびブランド価値の低下」(60.2%)や「売上げ減少」(38.6%)などの被害を被ったことが分かった。
しかし、こうしたコピー商品による被害があるにも関わらず、調査対象となった企業の48.2%は「自主的な対応策が無い」と答え、企業の対応が未だに不十分であることが分かった。
企業は、対応が難しい理由について「監視する人材の不足およびコスト負担」(32.5%)が最も大きいと答え、続いて「製作および流通関連法の処罰システムの不備」(27.5%)「コピー生産企業の零細化による補償の難しさ」(17.5%)などを挙げた。
http://japanese.busanilbo.com/index301.asp?gubun=R&i_db=board5&i_sno=541