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□<金総書記>ミサイル発射後の公式活動伝わらず…憶測様々 [毎日新聞]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/northkorea/story/21mainichiF0722m012/
<金総書記>ミサイル発射後の公式活動伝わらず…憶測様々 (毎日新聞)
【北京・西岡省二】北朝鮮の今月5日のミサイル発射以後、北朝鮮の公式メディアは21日までの間、最高指導者の金正日(キムジョンイル)総書記の公式活動を伝えていない。関係者の間には「ミサイル発射後の対応に追われている」「姿を隠して周囲を不安がらせている」などの憶測が出ているが、真相はなぞのままだ。
朝鮮中央通信やラヂオプレスによると、具体的な活動報告は今月4日に金総書記が平壌大城タイヤ工場を訪れ現地指導したことが報じられて以来、途絶えている。活動報道以外でも、9日に「米帝侵略者らには少しの譲歩もありえないとかつて宣言した」とする総書記の発言▽10日に中朝友好協力相互援助条約締結45周年で中国の胡錦濤国家主席に送った祝電――が公にされている程度だ。
加えて、金総書記は毎年、金日成(キムイルソン)主席の命日(今月8日)に、主席の遺体が安置されている錦〓山(クムスサン)記念宮殿を参拝してきたが、今年だけは参拝を見送っている。
北京の西側外交筋は「総書記の動向を普段通りに伝えないことで、不気味さを装い、関係各国を不安に陥れる意図があるのでは」と分析。北朝鮮研究者は「ミサイル発射に踏み切ったものの、米国から譲歩を引き出せず、逆に国際社会からの圧力が強まった。総書記は関係者の責任追及や次の一手を思案するのに忙しいのではないか」と指摘している。
[毎日新聞7月21日]
[2006年7月21日17時50分]