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ミャンマー問題で不協和音 声明めぐりASEAN各国
【クアラルンプール21日共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)は外相会議に先立ち、22日からクアラルンプールで高級事務レベル会合を開き、10カ国外相が採択する共同声明の最終草案の取りまとめに入るが、民主化の遅れで批判を浴びるミャンマー問題をめぐって不協和音が生じている。
議長国マレーシアのサイドハミド外相は21日、「ミャンマーは域内の協力と発展にとって大きな障害だ」と指摘。民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの自宅軟禁など、民主化を進めない軍事政権に強い不快感を表明した。
インドネシア、シンガポール、フィリピンも同様の姿勢で、声明草案にはスー・チーさんの早期解放を明記、軍政に厳しい姿勢で臨む構えだ。
一方、欧米諸国から一党独裁を批判されるベトナム、ラオスなどは「ASEAN加盟国としての相互理解」を主張。声明から強い軍政批判の文言を省くよう求めている。