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(回答先: Re: 危ないところから逃げ出す”戦艦大和”戦法 ⇒ イラクでもこの戦法に切り替えつつありますね。 投稿者 gataro 日時 2006 年 7 月 17 日 20:57:59)
だとすれば、今回の安保理での中国の行動と
中国中央軍事委員会がラムズフェルド国防長官の招きに応じた意味がわかります。
中国は、北朝鮮を捨てる戦略を選択したかもしれません。
中国人民解放軍の主な戦略は、北朝鮮をアメリカ軍の盾にすることです。
しかし、その戦略が中国本土の政府(金融改革にともなう経済価値の変化)にとってマイナスになりつつあります。
いままでの、戦略方針を変更するかもしれません。
中国人民解放軍の動きに注目です。
中国の国防部外事弁公室の銭利華副主任―― 「軍事外交において今年最も重要な行動」 【人民網日本語版】
http://j.peopledaily.com.cn/2006/07/17/jp20060717_61470.html
中央軍委副主席が訪米 軍事関係が新たな段階へ
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米国のラムズフェルド国防長官の招きに応じて、中国中央軍事委員会の郭伯雄副主席が16日夜、米国へ出発した。郭副主席は、近年訪米した軍幹部の中では最高位にあたる。新華社が報じた。
郭副主席の訪米について、中米両国の軍事関係が、2001年の中米軍用機の衝突事件以降では最も良好なレベルに達したことを示す、と分析するアナリストもいる。
中国国防部外事弁公室の銭利華副主任は、郭副主席の今回の訪米を「軍事外交において今年最も重要な行動」と指摘。訪問目的として、両国の軍の関係発展をめぐる、胡錦濤国家主席とブッシュ大統領との共通認識を実行に移し、相互理解を強め、共通認識を広げ、友情を深め、協力を強化し、両軍の関係発展をより深化させることを挙げた。
銭副主任によると、郭副主席は訪米期間中、ラムズフェルド国防長官と会談し、国際や地域の安全保障、両国軍間関係、その他ともに関心を持つ問題について話し合う。また、米国の政府指導者との会談や、米軍基地や教育機関の視察、米軍幹部や兵士との交流なども予定されているという。(編集YS)
「人民網日本語版」2006年7月17日
中国中央軍事委員会の郭伯雄副主席―― フランス国防相・アメリカ国防長官の招きで両国を正式訪問へ 【中国国際放送局】
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/616.html
投稿者 hou 日時 2006 年 7 月 17 日 16:50:45: HWYlsG4gs5FRk
http://jp.chinabroadcast.cn/151/2006/07/17/1@68468.htm
アメリカのラムズフェルド国防長官やフランスのアリオト・マリエ国防相の招きで、中国中央軍事委員会の郭伯雄副主席が16日、北京を離れ、この二カ国への正式訪問に向かいました。
郭伯雄副主席の今回の訪問は、中米両国の首脳が軍事関係の面で合意したことを受けたもので、また中国とフランスの軍隊間の友好協力関係の発展を進めるものです。郭伯雄副主席は両国の政府や軍隊の首脳と会談し、国際や地域の問題について会談することになっています。
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ヒル米国務次官補―― 「極めて明白なのは、中国の働きかけが非常に熱心で、責任感あふれること」 【毎日新聞】
http://www.asyura2.com/0601/war82/msg/450.html
投稿者 hou 日時 2006 年 7 月 13 日 12:14:17: HWYlsG4gs5FRk
(回答先: 中国の李肇星外相―― 「北朝鮮の6カ国協議復帰の兆候はない」 ←大問題 【産経新聞】 投稿者 hou 日時 2006 年 7 月 13 日 12:09:19)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060712-00000138-mai-int
<北朝鮮ミサイル>中国の説得工作が難航、駆け引き続く
【北京・飯田和郎】北朝鮮のミサイル発射問題は12日、北朝鮮に対する中国の説得工作が難航していることが明らかになった。北朝鮮は米中などが求める6カ国協議の早期復帰などに、難色を示しながら「条件闘争」を続けている模様だ。ただ、北朝鮮の手法を熟知する米中はこれを織り込み済みで、主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)を控え、米中朝3カ国の駆け引きがさらに展開されそうだ。
中国の外交工作を把握するため、北京滞在中のヒル米国務次官補が12日、記者団に述べた発言は北朝鮮が依然、強硬姿勢を貫いていることを裏付けた。
「平壌(北朝鮮)が前向きな道筋を示さないことに落胆した」「北朝鮮はこの歴史を分ける瞬間に、どうすべきか決断できずにいる」
ヒル次官補の悲観的にも見える感想は、同日会談した李肇星・中国外相から提供された情報を基にしたものだ。中国外務省の劉建超報道局長は同日、武大偉次官が予定どおり、14日まで平壌に滞在するとの見通しを示しており、武次官の対北朝鮮説得工作は継続されるものの、先行きは不透明といえる。
ただ、ヒル次官補が示した厳しい見方は、計算されたものでもある。これまで「瀬戸際外交」を繰り返してきた北朝鮮が11日に始まったばかりの説得で、譲歩するとは米当局も考えていない。
ヒル次官補は一方で、中国の外交努力を称賛。「極めて明白なのは、中国の働きかけが非常に熱心で、責任感あふれることだ」と述べた。これは北朝鮮にミサイル発射凍結と6カ国協議復帰に向けて米中の共同歩調を示し、圧力をかけるとともに、中国にも引き続き努力を迫る狙いからだ。
一方、中国外務省の姜瑜副報道局長も11日、「1回や2回の(北朝鮮)訪問で、成果が得られるほど問題は容易ではない」と語ったとおり、難航は当初から予想されたものといえる。中国側には北朝鮮への説得工作を続けることで、日米などが国連安保理へ提出した対北朝鮮制裁決議案の内容変更や、議長声明への格下げも目指している。
金融制裁問題などで対米交渉を有利に運びたい北朝鮮と、直接交渉にあたる中国、さらに中国の背後に立つ米国の3者によるせめぎ合いがさらに続くのは間違いない。
(毎日新聞) - 7月12日23時58分更新
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