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伊藤忠 タイに生鮮品の物流拠点 タイ航空など検討
【バンコク=佐藤健二】日タイ両国政府と関連業界が、タイに生鮮品の国際物流拠点を設立する方向で検討に入ったことが14日、明らかになった。生花や海産物などを保税地区内に集積し、日本などの主要市場に迅速に出荷できる態勢を構築。アジアを代表する大型物流拠点に育成する考えだ。
新拠点の共同設立を検討しているのはタイ政府とタイの航空最大手、タイ国際航空、日本の農林水産省、伊藤忠商事、大田花きの5者。早ければ年内にも開港するアジア最大の空港、スバルナブミ空港(バンコク)内の保冷施設に隣接して建設する。資本金や設立時期、施設規模などは今後詰める。
新拠点は、欧州やアフリカなどから空輸した生花や、東南アジアなどからの海鮮食品などをいったん保税地区内の冷蔵施設に集積。関税がかからないまま第三国に輸送できるのが最大の利点だ。
さらに、生花の競売所を併設してその場で売買できるようにするほか、日本市場向けの生鮮品については、農水省の検疫官が施設内に常駐し、買い付け後、ただちに空輸できる態勢を整える。売買機能を備えた本格的な保税・保冷施設は東南アジアでは初となる。
現在、世界では蘭アムステルダムが生花取引の中心地となっているが、今月12日には中東のUAE(アラブ首長国連邦)が同様の機能を持った「フラワーセンター」の稼動を開始しており、生鮮品物流拠点をめぐる世界規模の主導権争いが本格化している。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 7月15日8時32分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060715-00000010-fsi-bus_all
<コメント>
これが沖縄に作れればなぁ・・・、米日基地経済から脱却できるのだが・・・