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細野豪志 「柔剛記」 :訪中報告
"訪中報告
役員室長日記 / 2006-07-11 19:08:14
ブログを再開します。当分は、更新頻度には拘らず、ニュースがあるときにエントリーするかたちを取りますので、時々、チェックしてみてください。コメントはgoo IDを持っている方に限定させて頂きます。
再開後、最初のエントリーは訪中報告です。
3日から8日まで私が同行した小沢代表の初外遊は、胡国家首席とのトップ会談の実現、北朝鮮のミサイル発射への対応と、実に盛り沢山でした。事務方で参加した私にとっては、忙しいながらも収穫の多い外遊となりました。
帰国して、党内外の声を聞くと、総じて、小泉総理が絶縁状態にある中国との外交をこなしたことを積極的に評価する意見が多く聞かれます。一方で、中国に言って「言うべきことを言ってこなかった」との厳しい評価も一部で聞かれました。
役職がら、やり取りについて詳しくは書けませんが、要人との公式会談では日中友好を演出した小沢代表ですが、食事を交えた懇談会の席では、かなり踏み込んで日本の立場を説明していました。外交に熟練してきた小沢代表ならではやり方なのでしょう。
もう一つ印象に残ったのは、通常は、日本側を圧倒するほどしゃべる中国の要人が、実によく小沢代表の発言に耳を傾けていたことです。小沢代表の迫力に押された面もあったと思いますが、それ以上に大きかったのは、30年にわたって日本人を中国に送り込んできた長城計画と、日本語を勉強している中国人を日本に招く至誠基金の2つの事業を、小沢代表が継続してきたことです。政治家としても、個人としても日中友好に貢献してきた小沢代表に対する敬意の念が、中国サイドにあったことは間違いありません。
北朝鮮問題の複雑化で、日中関係は極めて難しい局面を迎えています。北朝鮮政府への対応、私の拘ってきたガス田開発など、個別問題において中国と日本の立場に違いはあります。ただ、今回の訪中で私が痛感したのは、2000年の歴史を持つ日中関係を大事にしようという認識がなければ、いかなる問題も解決しないということです。
昨年の前原訪中、小沢訪中と2度の経験をできた私は実に幸運でした。前原代表が提案し、小沢代表が引き継いで実現にこぎつけた民主党と中国共産党の政党間交流の機会を通じて、私なりの日中友好を模索してみたいと思っています。"
http://blog.goo.ne.jp/mhrgh2005/e/68d3d4d3b0639544403f73395b70dca7
コメント...
細野豪志といえば前原の側近。完全に小沢に懐柔されたもようだ。