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(回答先: 【新華社・英文】インドのミサイル発射実験、事実関係のみ報道〜中印国境が44年ぶりに開放した直後の実験〜 投稿者 どうして? 日時 2006 年 7 月 10 日 16:56:33)
中印国境のナトゥラ峠が44年ぶり再開
ヒマラヤ山脈を越えて中国・チベット自治区とインド・シッキム州を結ぶ両国国境のナトゥラ峠が6日、44年ぶりに再開された。中印の関係改善によって再開が実現した同峠は、経済交流の拡大を目指す2国間の新たな貿易ルートとしての期待が高まっている。
標高4545メートルのナトゥラ峠は、古くからシルクロードの支線として繁栄したが、国境紛争による1962年の中印軍事衝突で閉鎖された。両国は昨年、国境画定への道筋で基本合意し峠の再開を決定。同自治区のラサとインド東部最大の貿易港を持つコルカタ間約1000キロが陸路で結ばれた。
ピンツォ・チベット自治区主席は、チャムリン・シッキム州首相とともに6日朝の開通式典に臨んだ。ピンツォ主席は数百人の両国関係者らを前に「峠の利用で、貿易以外の中印交流も拡大することを期待している」と呼びかけた。
ナトゥラ峠と周辺に建設した税関や交易場などの施設は、6月から9月末までの4カ月間の利用が可能。当面は地元の貿易業者だけが皮革や絹、食料品、農業資材など44品目に限って輸出入できる(ニューデリー=山田剛) (07:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060707AT2M0602306072006.html