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http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=77611&servcode=400§code=410
北朝鮮のミサイル発射に関する世界主要メディアの報道で、ミサイル落下場所の東海(トンへ、日本名・日本海)が「日本海」と表記されているケースが圧倒的に多かった。
北朝鮮のミサイル発射が伝えられた5日未明から3日目の7日午後現在まで、米国と日本、ヨーロッパなどのニュース通信、放送、新聞のほとんどがミサイル落下地点を「日本海(the sea of Japan)」と表記、一部だけが「東海(East Sea)」を併記しただけで、「東海」を単独表記したメディアはなかった。
北朝鮮のミサイル発射から1時間ほど経過した5日午前5時、日本のNHK放送が初めて報道したが、その後、AP、ロイター、dpa通信、UPI通信などがNHK報道を引用しながら「日本海」表記をそのまま使用した。
6日のニューヨークタイムズ紙も北朝鮮のミサイル発射実験を伝えながら、「日本海」と表記された北東アジア地図を載せた。米国のabc放送もミサイル発射直後、「日本海」と明示されたAPの記事を使用し、ブルームバーグも「日本海」の単独表記だった。
英BBC放送は自社ニュースウェブサイトで「東海」を「日本海」と表記しており、「日本海」だけが表記されたNHK放送のグラフィック資料を引用した韓半島と日本周辺海域地図を出している。
これに対し、英フィナンシャルタイムズ(FT)はミサイル発射後の記事では「日本海」と表記していたが、記事の地図には「東海」と「日本海」を併記した。
同じ英日刊紙ザ・タイムズは「東海」や「日本海」という表現ではなく「北朝鮮と日本を分ける海」という表現を使用し、地図では「東海」と「日本海」を併記した。
インターナショナルヘラルドトリビューン(IHT)とAFPも「日本海」と「東海」を併記した。